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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2013年11月24日

おまかせの悦楽・すきやきの割烹松伊/とんかち牛ってなんだ!?

2008-08-12 07:45:03




すき焼きの割烹松 伊
帯広市西4条南3丁目18 ℡ 0155-23-4655
定休日 年中無休 営業時間 12:00~23:00

参考記事:
特になし
»警察牛ってなんだ

 メインは食べ放題のお肉、十勝牛リブロース画像。




 いやぁ、画像制限ってほんと面倒。普通機能拡充ってのは、ユーザーから制限をなくしていくってのが普通じゃないですか。ブログ表現を「ご指導」する名目で、ユーザーを縛り付けるってのは、やっぱりどう考えてもおかしい。あげく、その行為、考えを「ネ申」などと表現されたが存在しましたからね。開いた口が塞がりませんでした。

 すっかり画像を選ぶのに時間をとられてしまって、本文はそのうちという仕儀ですわぁ。ヂヂィの戯言(たわごと)でございました。でも、よくまぁみんな黙っているよな。「頼んでもいないのに、ご指導なんかいらないっ!」

 くすくす。お節介はワタシも得意だけれど、なんにもできませんからね。まぁ、ここでこのように述べても「神」さまには届かないんだろうな。表示させないって、ほんと便利ですねぇ。「ワタシは絶対に遣いません」

 さてと。閑話休題(それは、さておき)。

 帯広市内にすきやきの専門店って、松伊さまだけになってしまってから、どれくらい経つんでしょう。20年近いんじゃないかしら。ワタシの記憶では西2条南7丁目西仲にすきやきの竹山さまが存在していたはず。その頃にはもう古式蒼然といった風情ではございましたね。

 で、唯一のすき焼き専門店となった松伊さまでございますけれど、一般的には「すきやき(の)松伊」という名称で知られております。暖簾もそうですし。ところがね、今回割愛したのですけれど、行灯にはしっかり「割烹」の文字が記載されているのですよ。割烹っていう表現は「高級日本料理」と考えればよろしんじゃないでしょうか。昔は和食処の名称にはよく遣われていましたけれどね。料亭っていうのも、なくなりましたね。あったんですよ、かつては。第一会館さま(西1南10西仲)ですとか。あと、鉄南の住宅街にもあったんですよ。


右が本館、左が別館。大人数の宴会は別館でなされることが多い。ワタシは本館の記憶がございません。


別館のエントランス。左手側が厨房とつながっているはず。しかし厨房は本館なのか別館なのか。


こちらで靴を脱ぎます。お部屋ごとに下駄箱がある、っていうのがそれっぽい。


先付は葱と蛸の味噌和え。すき焼きが煮える前の味わい。ビール呑みながらつまみます。


宴会開始前のセッティング。グラスにも松伊の文字がみえますね。お猪口も


お造りで印象的だったのは、なんといっても帆立。おっきいのがゴロんと。味わいも善し。


 松伊さまの宴会では、お着物をお召しになった仲居さんがついていてくださって、すき焼きを煮てくださる。よくある、「この順番でいいのか?」と鍋奉行さまの視線を気にする必要がないんですね。おまかせでいいわけです。


味のるもの、固いものかられていきます。

 ちなみに今回の宴会コースは、お肉食べ放題コースでございましてね。十勝牛すき焼きですと4,725円。これが松坂牛になりますと7,875円。エライ差でございますよね。


お野菜を入れて、その上にお肉を敷き詰めていかれます。

 この徐々にですね、すき焼きを創り上げていく過 程が美しくて、愉しいのですよ。家庭でもすき焼きって、やりますわね。ワタシが子ども頃、我が家では牛肉じゃなくて豚肉を使用しておりましたけれど。やっぱり、それとはどこか違う、専門店としてのパフォーマンスというのかな、それがしっかり表現されています。



この春菊の置き方が美しゅうございましょ。ここが、専門店としての矜持だと思うんですよねぇ。


お肉の味が消えたら、召し上がり時ですよね。ささ、早くはやく。


玉子は中札内産ですって。お肉、筍、長葱、玉葱。この組合せ、分量のバランスを口の中へ一気に放り込んで、噛みしめる。


だんだん、牛鍋の様相を呈してきました。鍋の主導権が仲居さんから、お客側に移ってしまったせいですね。牛肉煮込みというか。

 なんせ、お野菜食べ放題でございますんで、徐々に鍋の中がれてくるわけですよ。仲居さんも最後までは構っていてくださらないので、食べ頃もなにもワ ヤになってきますでしょ。そうなりますとね、すき焼きも牛丼のお肉もカワらなくなってしまうのですよ。これはお店の責任ではなくて、客のせい。

 もともと十勝牛ってのは、一部関係者によって「とんかち」って語られているんですって。要するにとんかちのように固い、ということですわね。そりゃ、しゃぶしゃぶですとかすき焼き用に薄く切ったものはそんなことはないですよ。ステーキあたりで味わえばよくわかるんでしょう。

 そりゃそうですよ。十勝牛の基本はホルスタイン。元々食用として生産されているわけではないのですもの。とにかく脂身がサシとして入った状態を良しとするお国柄である日本での低評価は仕方のないこと。でも、食べ方なんですよ、本来的な味わいというのは。安くて旨けりゃ、それでいいじゃないですか。


うどんももちろん用意されていますけれど、おもございましてね。


ご飯を所望の方に、仲居さんが機転を利かせてくださって、塩辛なんてのも。

 締めの生太巻きを頬張りながら、そんなことを考えていたのでありました。どうして、普通に食べられませんかね、ワタシってば。


見た通りの生太巻きでございます。いくらも入っていたのですけれど、画像からこぼれてしまいました。


  

Posted by きむらまどか at 08:45Comments(0)帯広近郊/和食・居酒屋

2013年09月02日

マンマピッツァカフェの母体/三稜でおばちゃまと和む

2008-07-12 11:10:03





立喰そば.うどん三 稜(さんりょう)
帯広市西1条南10丁目2-3 ℡ 0155-23-4425
定休日 曜日 営業時間 月曜日~木曜日 21:30~26:00
                  金曜日~土曜日 21:30~27:00

参考記事:
»天玉カレーネギ大盛り/帯広ローヤルプラザ・立喰そばとnoise
»あなたの瞳がいとしくて/ワタシのモディリアーニと白い地下

 メインはとりあえず寄るしかなかったの納豆そば500円画像。







マンマピッツァカフェさまのスグお隣。マンマピッツァさまはもう閉まった後。

 通りかかるたびに気に掛けていたのですけれど、ノレンがかかっておりませんでね。「一体いつ営業されているのかしら」と長いこと訝しがっておりましたよ、ワタシ。それが午前1時半過ぎに自転車で西1条東仲通りを北上しておりましたら、「あ、行灯が明るいぞ」



カウンターのみで8席くらいかな。最近コチラではなくてで調理されているようです。

 早速入店。中は意外と広い、ということはございませんで間口通りの印象でございますよ。たまたまお客さまがいらっしゃらなくて、ゆったりと丸いスツールに腰掛けさせていただきました。


一応、禁煙の表記がなされています。

 お品書きに眼を走らせて、逡巡すること5秒。納豆そばにしました。オランジュさまでフルコース・ディナーを頂いた後ということもございましたんで、「天ぷら、ましてや大もり天ぷらなんてのはないよね(笑)」という選択。



こうして、みますと美しい。当然ながら、ワタシはこのあと、ぐっちゃぐちゃにしてしまうのですが。わさびとかいわれ大根がポイントでしょうかね。納豆、海苔、ねぎを加えた薬味の個性を玉子の黄身がまあるく包む。なんとなく、イメーヂできますでしょ。そういったお味。麺はとても軟らか。

 ちなみに三稜さまはご夫婦で営業されて約20年。息子さんがやっていらっしゃるお隣のピッツェリアバール マンマピッツァカフェ(正式名称はコンナ長いのよ)さまは8年目ですって。「隣で雇ってる女の子たちの賄いやるもんだから、遅い時間からになっちゃって」とおばちゃま。

 蕎麦を啜りながら、あれやこれや訊ねるワタシに色々お話してくださいます。ご主人さまは奥の厨房にいらっしゃるまま。作り手と供し手の役割分担が完全になされているのですね。

「最近は性が元気だわねぇ。特に(学校の)先生とか看護師さんかなぁ。来るとなんとなくワカっちゃう」
「なるほどね。ぎが男性とカワらないし。自衛隊さんはどうなの」
「今はワカんないわねぇ。昔は制服で出歩いていたんだけど、今は私服だもの」
「あー、そんな時代もあったねえ」

 というような会話を和みながら楽しめる。それが三稜さまの魅力かも知れませんね。



そして、精進落としが済んだということで、BAR noiseさまでいただいた、禁断の酒ペルノ・アブサンでございます。禁断というのはホントでございまして、原料であるニガヨモギが幻覚を及ぼす、ということから長い間製造禁止になっていたという。19世紀末エコールド・パリの芸術家たちは皆呑んでいたと。モディリアーニさまもレオナード・フジタさまも。

  

Posted by きむらまどか at 05:18Comments(0)帯広近郊/和食・居酒屋

2013年06月08日

蕎麦を胡椒で味わう!?/手打ちそば茶房三国の鶏ごぼうセイロ

2008-07-09 08:01:28




手打ちそば茶房三 国
帯広市東6条南10丁目十勝教育会館1階 ℡ 0155-22-7577
定休日 火曜日 営業時間 11:30~20:00

参考記事:
»帯広市「そば茶房・三国」 /隠密麺喰い師の備忘録

 メインはセイロに胡椒振り掛けてみました画像。





 まずは、思い出話しから。現在の三国さまの場所って、かつて絵麗さま(現西18南5)が営業されていたってご記憶の方は少なくないでしょう。そして絵麗さま創業の地はコチラではなく、また別の場所であったことをご記憶の方はさて、どれだけいらっしゃいますかね。



東南に開いた大きなガラス面が印象的でしてね。サンルームを形成しておりました。夜は夜でまたよろしかったのですけれど。現在では畳敷き。それも隔離できる造りが災いしてか喫煙席になってしまいました。

 絵麗さまがこの場所で営業を開始したのは17,8年以前になりますかね。創業が1976年ということだそうですから、創業の地では15年は頑張ったことになるのですね。そしてこの場所で経営的にジャンプアップを図ったのでしょう。絵麗のラーメンさま(現:さま/西5北1)も西14南14あたりにオープンされてましたね。その後10年ほど前かしら、現在地に移ります。ただ今は第三世代への過渡期であるな、とワタシは見ています。



右手に見えるマンションの1階で三国さまは創業されました。その頃現在地では絵麗さまが営業中。

 三国さまが現在地から程近いマンションの1階で営業を開始されてから、もう20年以上にはなるはずです。あの頃から、手打ちの蕎麦を提供されつつもセットメニューに力を入れていた記憶があります。しかし、これは両刃の剣ではなかったかな、とワタシは睨みます。売上は安定する代わりにいわゆる蕎麦店としての評価は受け辛くなったのではないかな、と。



それで喫煙室()になってしまったスペースから望むカウンター席。

 ワタシ、煙草は吸いませんけれどできうれば蕎麦は明るい場所で味わいたい、と考えているものですからあえて喫煙室を選択させていただきました。他にお客さまもいらっしゃいませんでしたし。幸甚でしたね。ついでに、絵麗さま時代のことを想い出したりして。リオープンしたばかりの頃、このスペースは人気があったのですよ。

 3席か、4席くらいしか取れない場所なんですけれどやっぱり、人は明るさ、開放感というものを求めてしまうものなのでしょうね。ですから、人気があったわけです。それはワタシ、蕎麦店でも同じだろうな、と。




三国さまにはお勧め三セイロがございましね。和牛セイロ(¥1,150.)、セイロ(¥990.)、ごぼうセイロ(¥940.)でございます。胡椒でいただくのは和牛と鶏ごぼう。他にも築地直送のメソ穴子を一本揚げした天そばと天セイロ(各¥1,360.)もありました。



『当店の蕎麦粉は新得産の玄そばを使用し、手打ちにて製麺いたしました。 原材料には全て天然素材を使用しております。 店主』ということでございます。



お出汁は甘い。十勝仕様というべきものなのか。でも、こういうものなのね、と思えばどうってことはありません。いわゆる砂糖とミルク入りの缶コーヒーを珈琲だと思うから違和感があるのと同様。あ、皆さんはそんなこと思わないか(苦笑)「あれは珈琲とはいえない」



蕎麦とねぎとごぼうの食感をいっぺんに味わうのが鶏ごぼうセイロの醍醐味。鶏まで一緒にというのは欲張り過ぎでしょうね。蕎麦の滋味とごぼうのえぐみとねぎの甘味と。



メニューには『中札内地鶏と和田さん家(帯広:和田農園さまか?有機栽培牛蒡で著名)のごぼう』使用と出ております。ところがコチラのブログには「(北海道)厚真町の桜姫」と。何を根拠にされたのか。正しいのはドチラ?




最後に蕎麦湯を加えて、胡椒を振りかけてお出汁を頂戴しましたけれど、なかなか結構でございましたよ。なんと申しましょうか「蕎麦」を味わうというよりも、「蕎麦を使った料理」を楽しむ、というのがワタシの印象でございましたね。

 まぁ、お蕎麦の楽しみ方にも色々ありますな、というのが今回の結論でございますよ。

 さて、甘味にも力を入れてらっしゃる三国さまですんで、メニューのご紹介もしておきましょうか。サムネイル画像に限りがございますんで、苦慮しつつ。さて、画像の編集過程でワタシは取り返しのつかないミスを犯してしまいましたが、ワカリますぅ?


温かい蕎麦


冷たい蕎麦Ⅰ


冷たい蕎麦Ⅱ


お飲み物


甘味・持ち帰り わらび餅¥210.もあります。


ご飯物・セットメニュー
  

Posted by きむらまどか at 10:26Comments(0)帯広近郊/和食・居酒屋

2012年12月01日

とん田の豚丼で見えてくるもの/流れ移る店舗の歴史

2008年5月22日(木) 08:30 ▼コメント(8)




帯広名物ぶた丼とん田(とんた)
帯広市東6条南16丁目3 ℡0155-24-4358
定休日 曜日 営業時間 11:00~18:00

参考記事:ロース、ヒレ、バラの3種類が掲載されてます。珍しい!

ぶた丼のとん田
帯広】豚丼食うなら「とん田」がイチバン!
 秀逸な紹介記事です。
ぶた丼のとん田

 メインは「色が少々変だけど許してね」のバラぶた丼肉大盛アップ画像。






雪が見えますでしょ。この訪問は昨年12月のクリスマス・イヴの午後2時頃


 もう気がついたらスッカリ繁盛店になってしまっていた、という帯広豚丼のとん田さまですけど、開店が2003年のことですから、まだ5年しか経っていない。これって、スゴイことだなぁ、と。もう、昼時になるとお客さまが並んでいる、というイメージしかないですものね。相変わらず、日曜日はお休みですし。


標準で味噌椀が付いてきます。中央部に木のフタがしてあるのがたれ。好みに応じてかけます。こういったサービスも画期的


 開店当初からの売りは、「お肉の部位が選べる、お肉の量が異なる、お肉とご飯とそれぞれ大盛にできる」でした。これは帯広豚丼の歴史において、コペルニクス的展開(←本当は転回よ)であったとつくづく思います。良く知られることですけれど、とん田ご主人の武田良美さまは元お肉屋さんです。

 業務用小売は当然のこと、もうちょっと違う形態のお店の営業にも携ってまして、「商売上手」は業界で知られたことでした。そういった方だからこそ、飲食業それも成熟した料理といえる帯広豚丼販売に参入するにあたって、成功するには何が必要か、というのしっかり考えたと思うのですよ。


底に濃いいのが見えますよね。これが武田精肉店伝統のたれ

 味の決め手である「たれ」については、自信があったと思います。帯広のお肉屋さんであれば、たいていオリジナルのたれをお持ちで、それぞれファンがついていましたからね。最近はお肉屋さん自体が減少傾向にありますから、少々残念なんです。でも時の流れには逆らえない。

 ただ、たれだけでは勝負に勝てない。当然業務用の顧客が豚丼を扱っているのを知っているわけですから、それは十分熟知していたはずです。では何をするか。

 豚を1頭さばきますと色んな部位がとれます。ロースばっかりとか、ヒレばっかりとかはありえないワケですね。バラもあれば、カタやスネ、アシなんかもある。ホルモンだって。で、需要量がそれぞれ異なるわけですから、当然そこに人気に応じて価格差が生じる。お肉屋さんですから、そこの部分はよくワカっているわけですよ。ロースやヒレは業務用としても家庭での調理用としても人気が高い。

 それを利用したのが、お客さまにお肉の種類を選択してもらうビジネスモデル。ここにあるのは顧客本意の姿勢なんです。そこに成功の本質があるといっていい。食べたい部位をお客さま自身が選ぶわけですから、満足度は当然高まる。加えて、肉の部位の価格差は量というワカリやすい基準で還元する。



脂身の多いバラ肉には、山椒のピリ辛が実によくマッチする。まさに豚肉による、うな丼。このお肉は現在売り出し中の十勝しかおい豚『ポックルポーク』生産業者の中核、鹿追町倶楽夢農場産の肉。永年の盟友、帯広・有澤精肉店さまのお墨付き。実は有澤さまについても語るべきことは多いんですけど。




帯広豚丼の醍醐味は、なんといってもたれが沁みたご飯。濃厚甘めの味付けが、吉野家豚丼と並んで語られることを拒否しておりますよ。これぞまさに、帯広十勝の伝統なんです。


山椒と並んで胡椒も。帯広豚丼が家庭料理として愛されていることをとん田さまは良くご存知かと


 知られていない事実ですけれど、豚丼屋になる前は同じ場所で武田精肉店さまは営業していました。その期間はそんなに長くはなかったハズ。5年はやっていないんじゃないでしょうか。恐らくそれは予定通りの行動であったのだろうな、とワタシ睨んでます。精肉店の営業って、体力ものすごく必要ですから。現在ご主人はたれの製造を専門にやられている、と耳にしたことがございます。豚肉の焼き場も大変ですもの。

 お肉屋さん30年の歴史の大部分は帯広市内中心部で養われたものです。あれぇ、今の北のうまいもん通りで営業していたんだっけな。どこだったかなぁ。30年以上前の帯広中心部といえば、それは今では考えられない活況を呈していたはずです。競争も激しかったでしょうけれど。だって、市内に大型店なんて存在してなかった時代。極端に言えば、全十勝の住民が帯広駅北側に集まってきていた、といっていい。


両側にタバコの自販機が置かれているのは、斉藤たばこ店の名残なんでしょうね。とん田さまのカウンターに灰皿が置かれているのもその流れかな



 その頃現在のとん田さまの場所ではたばこ屋さんが営業していました。確か、斉藤さんとおっしゃったはず。その名残が今でもあるようですね。たばこ屋さんってのも、ほんと見なくなってしまいましたね。ワタシ、たばこを吸っていた期間はございませんけれど、それでも一抹の寂しさを感じてしまいます。


 そんなわけで、端萬が語る「とん田さまの豚丼」でございました。見事なほど、他の記事と切り口が違いますね。というか、こんなことしかカキコできないのよ、ワタシってば。



コメント(8件)


05-23 11:40
ピョン子
こちらですね~、とぉっても気になっているのですが、
混んでるイメージがありどうも足が向かないのですよ。
基本的に並んでまで食べるのはあまりすきじゃない(好きな人はいないか?)ので、会社からは近いのに行けない場所であります。

でも豚丼は大好きです♪
誕生日に何が食べたい?って聞かれ豚丼!と答えたほど。是非一度尻込みせず伺ってみたいと思います。
あぁ~、山椒&胡椒いいですね。
絶妙だと思います。私は山椒派ですが。

タレが沁みたご飯!たべたぁい・・・デス。




05-23 23:30
端野 萬造
>ピョン子さま
 「とぉっても」で始まり、「たべたぁい」で締めるなんざぁ、なかなかのヲヤヂィ殺しとお見受けいたしましたが、いかがでございましょうか(笑)。

 まったくの平日で午後2時をまわれば、そんなに待つことはないのでは、と。ワタシがお伺いした去年の12/24は振替休日でして、時間は午後2時半頃。店内は一杯でしたけれど行列はなかったですもの。そして、席についてから、箸をつけるまでで約30分。

 そうですねぇ、豚丼で行列のできる店はあと2店舗存じておりますけれど、価格等総合的に勘案して、一番真っ当、なのはとん田さま、とワタシは見てます。並んでも後悔することはない。他のお店でしたら、ワタシは並びません。

 お店帯広豚丼で、最初っから胡椒をかけて供するのは、札内中央町の竹葉寿しさまの豚丼。初めての時は驚きました。「こんなのあり!?」

 ありですぅ。(←ワタシがやっても、気味割悪がられるだけね)




07-20 19:53
kou99
ながすぐる~






07-20 19:54
kou99
ながすぎる~でした




07-20 22:46
端野 萬造
>kou99さま
 貴殿のコメントが苦情なのかご親切なアドヴァイスなのか、あるいは嬉しい悲鳴なのか、余りに短すぎて意図を掴みかねておりますよ。

 一般的なマイとかちブログと比較しまして、「端萬記」は圧倒的に長文です。この記事に限ったことではございません。それがワタシのスタイル。ワタシなりに必要性があってやっていることですし、そのスタイルにそれなりの支持がある、という自負もございます。

 ちなみにGoogle Analyticsによりますとこの記事の直近1ヶ月間のPCによるアクセスは113PVで平均閲覧時間は2分26秒。記事の閲覧としては短いほうでしょうね。「端萬記」のほかの記事ですと4分を「強いる」ものもありますので。

 情報の取捨選択は、読者さまの自主性に任せております。お店の紹介であれば最低限必要と考えられる情報をあえて先頭におき、「余計で冗長な」部分を読まずして済むよう、配慮しているツモリです。
(続く)




07-20 22:47
端野 萬造
(続き)
 それで安心して、書きたいことを延々連ねるワケです。「ツマンなくてもいいの。自分のためのメモだから」
 一読して記事のタイトルと内容がなかなか一致しないことが数多いのは決して意図しているワケではございません。カキコを進めているうちに書き留めておきたい事実や事柄が噴出してしまうことがままあり、その流れに任せる結果、タイトルと内容が乖離してしまうのです。

 まぁ、ワタシにとってのタイトルは記事カキコの動機付けと読者さまに対しての惹句としての意味合いなんでありましてね、内容と相違していても極端な話し構わない。「ご迷惑かけて、申し訳ありません」

 そんなわけで、コメントですら長々とカキコしてしまうのはワタシの「芸風」。アクセス数が欲しいだけなら、分割するなりして記事数を増やせばよろしいのでしょうけれど。そんなアクセスはワタシにとって意味がございませんので。ま、こんなとこでしょうか。




08-03 19:41
Zep400
★"端野 萬造さん

こんばんわ。

とん田さんの 評価は
 私も 十勝の中では
 値段に対して 
  満足度100かと思います。
  




08-03 21:36
端野 萬造
>Zep400さま
 くすくす。ワタシ、豚丼の価格については一言も触れておりません。そして、とん田さまの価格について、決してお得とは思ってはいないんです。あれは相対的に見て、お得な感じがするだけで、価格としては真っ当に過ぎない。他が高すぎるンですよ、実は。

 花畑牧場の豚丼価格1,450円なんていうのは論外でありましてね。ホエーなんてものは、味(すなわち脂身)にはほとんど影響を与えない。これは養豚関係者なら、皆言っていること。まぁ、それは別の話し。

 ただ、その真っ当さは正当な評価を受けているな、と。それが行列につながっております。地元客比率が高いのも特徴かと。

 元祖ぱんちょうさまや駅中ぶたはげさまで行列しているのは、ほぼ豚丼初心者の方々だけですもの。全く評価の質が異なるということですよね。新参とん田さまでの行列は、他の豚丼取扱店への強烈なアンチテーゼであるな、と。  

Posted by きむらまどか at 07:22Comments(1)帯広近郊/和食・居酒屋