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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2014年01月25日

大盛ジャンボチャーハンに挑む/広尾・大将はパラダイスなのか!?

2008年8月21日(木) 08:30 ▼コメント(7)







ラーメン飯店大 将
広尾郡広尾町並木通東3丁目55 ℡ 01558-2-0123
定休日 水曜日 営業時間 11:00~20:45

参考記事:
広尾町 ラーメン飯店大将/くろにっき満足VS体重SINCE 2005
広尾町「ラーメン飯店 大将」/隠密麺喰い師の備忘録
大将のハヤシライス/いらっしゃいませ、みっき~ちゃんねるです。
戦いの跡画像fromまんぞうのへりくつ
大将のお姉さんとの会話fromまんぞうのへりくつ
今日のお昼ご飯/護衛艦じんつうに乗ってきたよ!
↑上期記事のハイライトでしょう。

 メインは「食べ切れるのか」と不安げに見つめていました画像。





 衛隊の護衛艦じんつうに潜入するためにですね、「夏休みでヒマを持て余してるので来ちゃいました無料(ただ)だし」親子を演出するためにカモフラージュ1号2号を雇ったわけですよ。報酬は「広尾にガッツリ大盛の店があるらしい。そこで好きなもの頼んでいいぞ」ということ。そのお店が大将さまだったのですよ。

 ワタシとしては、別の野望もございまして。参考記事に掲載されている画像に店内掲示のメニューをつらつら眺めていて、気がついたというか、思い立ったというか。


お向かいにあるのがパーラーヤマト広尾店さま。3ヶ月に1度通っていた時期がございました。当時打ち込んでいたのは、フルーツマシーン2Aでしたね。


国道沿いですし、非常に大きな看板も立っておりますから、スグ場所はワカります。クルマもそこら中縦横無尽(それほどでもないか)に停められます。


小上がり席から厨房方向を望んでおります。メニューが「これはどうだ!」とばかりにアチコチ貼られておりましてね。迷うのも嬉しい。入れ替えもございますし。

 それは「大盛ジャンボチャーハン」を試食すること、でございました。大将さまは広尾でも港に近いという土地柄なのか、普通でも結構盛りがよく、大盛は満腹必という評判。そういったお店なのに、「大盛でなおかつジャンボ」をしてしまうチャーハンってのは、一体どんなものなのだろう、という物見遊山的な興味がございましてね。さて、百文字超えたかしら。


バターメン(味噌) 大盛ってオーダーしたはずなんですけど、レシート確認するとその分がついていない。これって、もしかして大盛ではないのか!? 大きさを除けば極めてオーソドックス。おっきいチャーシューがなかなか魅惑的。味はあっさりです。おたまの大きさに注目!


ラーメンとライス・おにぎり 什錦湯麺ですとか蝦仁湯麺なんて本格中華麺も。書きがかわいい。


一品料理とチャーハン・ハヤシライス メニュー以外にチーズ入りウィンナー、カレーパンなんてのも。


丼ものと弁当 丼ものは当然のことながら大盛があります。とんとんさまとドチラが多いのか。



大盛ジャンボチャーハン全景。こうして見ますと全然大したことない感じがいたしますけれどね。運ばれてきた時のドキドキ感といったらない。めてのときは特に。



お皿が本当に大きいんです。そこにもってきて、この盛り上げ方でございますんでね。分量は推して知るべし、ってやつですよ。きっと、鍋振るうほうも大変。正直、食べきる自信はありませんでした。「パックもらえばいいよね・・・」



半分強食べ進めた時点で「あ、これはいけるかも」という認識。でも、食べられる、というのとココチ良い、というのは別問題ですからねぇ。一般的なチャーハン4人前くらいのイメージですかね。


定食 大将さまの最高価格帯メニューが並んでおりますよ。野菜炒め定食(肉、シーフード入り)はどんな感じになるのか。


カレーライスとスパゲティと焼きそば類 カレーとスパゲティの大盛は他と違って200円増し。興味津々ですね。


SET MENU ラーメンがメインなんですね。普通のラーメンが各味600円ですから、オプションが180円から280円で味わえて、確かにお得。



カツ定食 当日はサービスメニューで100円引き。カツ1枚追加で350円。1,100円でこのボリューム。オレンジソースのサラダ、マカロニサラダ、目玉焼きがワンディッシュに。ホッキのマヨネーズあえに香の物、みそ汁。手そうでしょう。



メインのカツも、それはしっかり。肉を喰った、という満足感においてのコスト・パフォーマンスはスッゴイ高いと思います。下手な専門店は裸足で逃げ出せ!


 カモフラージュ1号の感想がフルっておりましたね。「もう一度チャレンジしてみたい店。なんだか、テレビの大盛特集に出てくるようような感じ」。


コメント(7件)



08-21 10:20
光南の母
じんつうの記事も見ました
さすが萬造さま 視点がいいですよね!!!
15年位前は「こんな人宿泊していませんか??」と年に何回か自衛隊の方が捜索にきていましたが最近あんまりないと思ったら自衛官自体も減ってるんですね
今どきの若者に規律ある生活を・・っていうのも無理か・・・1号・2号はいけそうですね(^o^)



08-21 12:17
でんがな
大将まだ行ったことありません…
チャーハン大盛結構盛りが良さそうですね。これは是非行かねばならないです…




08-21 23:23
くろくろ @dion.ne.jp
自分で記事に書いておきつつ再確認しましたが、成行様のブログ画像の張り紙では

“大盛ジャンボチャーハン”

ですが、
メニュー表には

“チャーハン 大盛”

なんですね~。
忘れてました。

記事の続き、楽しみにしております。




08-21 23:54
端野 萬造
>光南の母さま
 まぁ、思い付きですよねぇ。日頃からコンナことずうっと考えているワケもなく。ただ、まっとうな視線を持ち続けないと違和感に反応できませんよね。馴れっていうのは存外恐ろしい。

 確かに十勝からは自衛官が減っておりますよ。ですから、捜索も減っていると。でも総体的にはどうなんでしょ。そこまでのデータはつかんでおりません。

 ただねぇ。色んな意味で恐ろしい存在である、というのは理解できた気がします。すでにジワジワとワタシ、追い詰められていますから。これはアチラに依頼するしかないのか。

 1号と2号。喰いっぷりは立派なものなんですが。

>でんがなさま
 そうですか、大将さまご存知ではありませんでしたか。少なくともチャーハンは相当のものでした。ワタシの印象は明朝にでも。




08-22 00:09
端野 萬造
>くろくろさま
 あー、そうなんですねぇ。メニュー表にはジャンボの表示はないんだ。ご指摘で気付きました。店内の張り紙も結構いじっている様子ですね。張り紙も全て記録させていただいたのですけれど、記事ではメニュー表を優先させることにしたのです。見やすいので。

 次はなんといっても、大将ラーメン大盛かパート2ラーメン大盛か。じゃ~じゃ~メンも捨て難い。おーきなおにぎり、っていうのもホント、おおきかったりして。あと、オムライス大盛も。

 なんだか夢が拡がりますよねぇ。ってここまでカキコしちゃうと明朝カキコすること無くなってしまいますな。ははは。






08-27 12:31
成行
隠密麺の成行です。
「大将」は中華料理屋のようでいて、カレーとか、スパゲティも置いていて、かなり貪欲な店ですね。まだまだ、メニュー数は増えていくのかもしれません。




08-27 22:44
端野 萬造
>成行さま
 御大。今度はなにをお叱りになるのかと思ってドキドキいたしましたよ。

 基本は中華ですよね。でも地域的に専門店が少ないでしょうし、農業地帯ですと大家族ですから好みは老若男女当然バランバラン。そのオーダーに応えるために、和洋中華に対応するのがサービスみたいな部分あるのでしょう。これはワタシの憶測ですけれど。

 本文にカキコ漏らしちゃいましたけれど、定食のつけあわせの味付けが独特でしてね。カモフラージュ1号とワタシの舌には難しかった。これも地域性なのかもしれません。  

Posted by きむらまどか at 12:52Comments(0)十勝ぶらぶら

2014年01月11日

今日のお昼ご飯/護衛艦じんつうに乗ってきたよ!

2008年8月18日(月) 08:30 ▼コメント(2)

本文の文字数を突破してしまいました。続きは「まんぞうのへりくつ」にて。




編集長後記(前略)その後も長い間、自衛隊の主たる任務は災害救助のように装われた。与党も野党も、表向きはともかく、軍隊としての自衛隊を見て見ぬふりしてきたのだろう。明らかに違憲なのに存在を認めるという矛盾のもとでは、「触らぬ神」が都合良かったのである。だが、日本を実質支配する米国はそれを許さなかった。
 あわてた自民党は有事法制策定、改憲に走り、一方で、露骨な米軍傭兵化を進めた。これに対し野党は十分な攻勢をかけられなかった。「触らぬ神」のツケが回ったのは否めない。自衛隊が「壮大なムダ」であることを明らかにするには、まず実態を見極めることだ。(後略)



海上自衛隊護衛艦「じんつう」体験航海
とき:平成20年8月9日(土)1300~1500(ヒトサンマルマルからヒトゴウマルマル)
ところ:十勝港 第4埠頭

参考記事:
グルメドライブ広尾編②/護衛艦を見てきたぞ!
マリンフェスタ 07 in 陸奥湾/ライノ
8月9日のことfromまんぞうのへりくつ

 メインはじんつう艦橋で第4埠頭接岸を慎重に操舵される皆さま。





 海上自衛艦の体験航海乗艦整理券をエージェントさまを通じて、極秘裏に入手させていただきました。



旭日旗ですねぇ。正式には自衛艦旗というらしい。帝国海軍時代と同じ規格なんですって。 海上自衛隊が復活させたとのこと。どういった歴史認識なのか。


ボートにもうじんつうのネームが。この太陽の写り込み方、非常に気に入ってるんですが、どなたかめてくださいませんか。スケール感出てますでしょ。


こちらが日章旗ですねぇ。旭日旗を日章旗と混同できる感性は信じられません。艦首旗として、港に停泊中のみ掲揚されるとのこと。海自以外では単に国旗と称するらしい。


 ワタシ、右派でも左派でもございませんけれど、一応納税者でございますんで、税金の遣い道をしっかり見ておく必要があるのじゃないかな、ということで、危険を冒してこの挙(か)に及んだわけです。



食べねぇよ!と爆笑問題の田中裕二さまのようにツッコんでしまいました。こういった感性は恐らく自衛隊の芸風なんでしょうね。まだまだ、続きます。


 搭乗前に頂戴したパンフレットによりますとね、「じんつう」は、
 対空、対水上及び対潜水艦の近代戦に対処することを任務とする「あぶくま」型護衛艦の2番艦として、平成2年2月28日に就役。
 艦歴には昭和63年1月14日ユニバーサル造船舞鶴工場(旧日立造船舞鶴工場)で起工、平成元年1月31日富山県を流れる神通川にちなみ「じんつう」と命名され進水、平成9年にはナホトカ号重油流出と対馬海峡西水道付近重油流出で災害派遣されておりますね。
 航続距離は舞鶴からハワイまでを往復するくらい。発電能力は2,000kwhで、約1万世帯分の電力をまかなうことができて、エアコン完備、800本の蛍光灯と150個の電話が備えてあるんですって。
 兵装はあまり興味がないので省略しますね。
 給食能力は120名分の食事を調理員6名で調理。冷凍冷蔵庫には肉類1ヶ月分、野菜類2週間分を搭載。
 とのことですわ。なんとなーくイメージつかめますでしょう。



恐らくこれに、パンかご飯が付くのじゃないかと思うんですがね。折角十勝にお見えになられたのだから、地場の美味しい素材のものを召し上がっていただければいいんですが。ちなみに国産使用率はどのくらいなのか、気になるところです。

 で、ワタシは血税が正しく遣われているのか、を検証する目的で体験航海に参加したわけなんですが、防衛省自衛隊さまはそんなことのために開催しているわけではないんですね。自衛官募集というのがその最大の目的(プロパガンダ)でございましてね。要するに就職活動というか人集めの一環。


カモフラージュ1号が「これは画像として抑えるべきだ」と存在を教えてくれました。「警告 烏賊 流すな! 詰まるべ!」ですからね。ベ!が海自流なのか、自衛隊流のユーモアなのか。残さず、喰え!!!


 カモフラージュのために子どもを連れていったのですけれど、帰り際早速ナンパされておりました。「おにいちゃんなら、スグ自衛官になれるぞ」と。で、なんでそこまでしなきゃならんの、については、週刊金曜日徹底検証ムダな兵器自衛隊の正体」に具体的に記載されておりました。かいつまんで説明いたしましょう。



こちらで艦員の皆さまは交代で食事されるのですね。20名がいっぺんに召し上がられるスペース、席数。食事も業務の一環ですしね、いうなれば。お昼代なんか気にする必要がないんですよ。羨ましいですわねぇ。ま、選ぶ自由はございませんけれど。


<山崎(龍)>(前略)さきほどの空母もそうですが、大きな船って地方隊が困るんです。通常は本社(護衛艦隊)の使い終わった船が地方隊にまわされてくる。船が大きくなるほど人間も必要になってくる。でも、今の自衛隊にはそれに対応する人数の乗員はいません。
<清谷(信一)>二月のイージス艦「あたご」の衝突事件でもぼくは指摘しましたが、今の海自は人員が足りない。一〇〇人必要なところを、八〇人で回しています。海自は今の規模だと、あと二万人の人員が必要だというOBもいる。ところが実際は四万六〇〇〇人。これでは適格のない人間もフネに乗せざるをえないでしょう。
<山崎>そのせいか海自の不祥事って組織的になるんですよ。部下をエアガンで撃って集団いじめをするとか。陸自では個人的な不祥事が多いんですけど。最近はみんなフネに乗りたがらないですね。家族持ちは遠洋に出たら、いつ戻ってこれれるかもわからない。帰港日がわかったとしても家族には機密上伝えられない、そういった勤務よりも、地上勤務を望むようになっているんですよね。
(後略)
週刊金曜日714号 軍事ジャーナリスト座談会 自衛隊のムダは各論で話そう>

 単純に現在の業容に対しての人員が慢性的に不足しているのでしょうね。予算をとって、いいだけものを買ったはいいけれど、それを使いこなせなくて現場はアップアップしている状況。

 なぜにそんなことが許されているのか、というと「戦争は絶対無い、できない」という大きな声で言えない大前提が存在するからだと思うのですよ。

 人員が足りなければ、質のい人間でも採用しなければなりませんし、問題があってもめさせることもできない、というのは自明の理。一般企業なら倒産ですが、そこは親方日の丸でございますもの。


たらすな危険!!、ですからね。ワタシ、全然駄目なんです、こういった表現。そういう職場環境なんでしょうね。これで癒されるとは到底思えないのですが。


お、トイレボールがぶら下がっていますね。最近見かけなくなりました。懐かしい。あら、小便器の中にもある。よほど臭気の強い尿をされる方が多いのでしょう。


【見栄を張らず一歩前進】ですって!? 一体誰に対して見栄を張るんじゃ! 誰も見てねぇよ!


 で、「えっ!? こんなことしてるのに、懲戒免職にならないの?」という事態になっておるわけですよ。これらの方々の給料は公費すなわち税金われております。へえーと言う事例を紹介させていただきますね。ちなみにコチラ、2007年度分だけです。

暴行に関する懲戒処分(部隊60
 例)
 隊舎内で酒を飲んだ上で後輩の顔を拳で数回殴打。6ヶ月の怪我をさせた。→停職16日

 上級者を殴り、行方不明になる。→停職10日

 ゲームをしていた後輩を注意しようと鉄製ヘルメットでって顔面を殴打。鼻骨骨折させた。→停職2日

 仲間内でのこと、と考えているせいか、厳罰とはほど遠い処分。ワタシの感覚では上記の例は懲戒免職が相当じゃないでしょうか。でもね、部隊外で犯した暴行もそんなに処分は変わらないのよ実は。それにはもっと驚いた次第。「国民の生活と安全を保障するのが役割と違うんかいっ!

 暴行に関する懲戒処分(部隊24
 例)
 知人女性を困らせようと現金を要求。逮捕された。→停職30日

 居酒屋で客と口論となり、自宅から包丁を持ち出し逮捕される。→停職8日

 酒に酔って居合わせた民間人の顔面を殴打した。→停職3日

 交際中の女性と口論となり、顔面を平手でった。→停職3日

 ねー、軽いでしょう。ちなみに民間人に対する暴行で懲戒免職にまで至ったのは郵便局で強盗したとか現金絡みの2件だけ。あとで紹介しますけれど、現金が絡むと処分がキツクなるようなんです。

 暴力、に関しては職業柄か無頓着としか思えない。

 わいせつ行為は習慣的な行動になっているケースが多いので留意しなければならない、というのは社会的なコンセンサスです。女性や子どもという弱者に対する犯罪ですから、厳罰に処すというのは当然かと思うのですけれど。

 わいせつに関する懲戒処分(部隊53
 例)
 泥酔して車に乗り、知人女性に無理やり接吻、強制わいせつ罪で有罪判決を受ける。→停職26日

 児童ポルノ法違反(児童買春)で逮捕。→停職10日

 カラオケ店で女性トイレに侵入し、のぞいた。→停職12日

 ゲームセンターのトイレで女性が用便するのを動画撮影した。→停職5日

 なんだか、カキコしていて情けなくなってきました。自衛隊に限らず軍隊の実態というのはこうしたモノなのかもしれません。残念ながら、決して尊敬に値するという方々ばかりではない、ということです。むしろ、危険な存在といっていい。色々な意味で。

 今までのあまーい処分に比べて、急にしくなるのが「窃盗等に関する懲戒処分(部隊)でしてね。部隊内での規律を重視する、という意味では当然といえば当然なんですが。ここで垣間見えるのは、自衛隊の『人よりも物重視の姿勢』じゃないですかね。

 実際、『自衛隊のムダは各論で話そう』でも披露されてたエピソードですが、
<山崎>しかし、高くて目立つ兵器にお金をかけるわりには、地方の自衛隊をみると、異動は徒歩で防弾チョッキもない、というお寒い装備状況なんですよね。これほど人命を軽視していることはないですよ。
 富士や北海道の駐屯地をのぞいて、地元の兵舎とか整備施設にいくと、戦前の設備を使っていますよね。割れた窓ガラスにテープを貼っている。給湯ポットを壊してやけどしたら、上官から「お前のやけどは官費でなおるが、このポットはいつ支給されるかわからないんだぞ」と怒られたという話も聞いたことがあります。

 民間人を含めた人命軽視の思想は旧軍以来の伝統なんですね。

 「飲酒・悪質運転に関する懲戒処分」は83件。ちなみにこれで懲戒免職に至った事例はひとつもありません。ひとつもですよ! 飲酒運転で事故を起こしたという時点で懲戒免職というのが中堅以上の企業でしたら普通かと思うんですけどね。

 つまり、それやっちゃうと隊員がどんどん減っていってしまうんですよ、きっと。そういった方々しか集まってこない、あるいはそういった方々を養成してしまうのが自衛隊の実態なのかしら、と勘繰ってしまいます。

 ワタシ、納税者としてアンマリ信じたくはないんですけど、勤務時間中に私的に携帯電話を利用されている事例があるようです。これって当人は意識ないんでしょうけれど、窃盗と同じ行為なんですけれどね。「給料(税金)ドロボー!




こちら、非常真面目に考えられていると思うのですよ、当然ながら。でもねぇ、なんだかなぁ、って感じがどうしても否めないんですよ。そこまで書くか!?みたいな。きっと、書かなきゃ駄目なんでしょうね。それ、なんとなく理解できるんですけど。うーん。


 上と下の画像でも紹介しましたけれど、じんつうには「こんなこと、今更書くの!?」というようなレベルのことがあちこちに貼り付けられています。これは恐らく海上自衛隊ばかりではなくて、陸自も空自も同じだと思うのですよね。言わずもがな、をあえて明示し徹底するという意図はワカらんでもないですが、実態はそうではない。「そこまでしなくちゃ、危ないのよ


これを携帯して(おか)にあがるのですな、きっと。


この重点項目に自衛隊の苦悩が表現されてますよね。


4.気を抜いてはならないというのはどうも。



これって、浮き輪としての使用を前提として備え付けてあるのでしょうか。それとも他の意図があるのかなぁ。ロープは掴まるためにあるような気はするのですが。


 続きは「まんぞうのへりくつ」にて。

 「ええっ、こんなことも!?」という標語が一杯あって、ご紹介したくて画像に収めたんですけれどもう疲れました。

 それではクロージングに入りますけれど、ワタシがじんつうや日頃の自衛隊や隊員の状況を眺めて感じていた、『違和感』を『週刊金曜日・自衛隊のムダは各論で話そう』が解き明かしてくれたようです。

清谷『ともかく無線機が通じなくても今の自衛隊に不都合がないのは、戦争がないと自衛隊自身が信じ切っているから。自衛隊は世界で一番安全な軍隊なんですよ。
 そもそも自衛隊も政治家も国民も戦争をやる気はない。言ってしまえば、「パレードの軍隊」なんです。』

山崎『どう脱却していくかというときには、もちろん国民、納税者のチェックが必要です。
 最後に「週刊金曜日」の読者のみなさんに提案したいのは、映画監督の宮崎駿さん的な軍備との付き合い方です。作品をみればわかると思いますが、実は宮崎さんは戦闘機とか戦車がとかが好きで、戦史もひじょうに詳しい。よく調べています。
 しかし、軍事を調べれば調べるほど、戦争なんて嫌だというスタンスは強くなっていく。それが宮崎さんの「人間の命の尊さ」を映画で強く訴えていく姿勢につながっているんじゃないでしょうか。(中略)結局、兵器はあくまで道具であって、使う人しだいで良いものにも悪いものにもなる、こうした視線で自衛隊をチェックしてもらいたいものです』

毒島(刀也)『官僚も都合のいいようにしか数字を出さないし、ぼくらがチェックしなければいけないんですけど、軍事ライターは金にならないからなあ。ともかく生かすも殺すもお金、税金がかかってくるということです』

清谷『(前略)防衛省の情報公開も少なすぎるけど、国民が知るという努力を怠る、あるいは放棄すると、それが戦争につながるのだと思います』



コメント(2件)



08-19 00:23
ギンタ
会社の後輩が見てきたそうです。
船に 税金の遣い方っていうのは、すなわち政治の問題につながってくる。そこまで本論では述べることはできないと思いますが、そのうちツツかなくてはならないでしょう。地方自治体の実態についても問題があるわけですから。

 さて、なんとか明日には脱稿したいんですけどねぇ。さすがに疲れてきました。乗り込み、写真を撮りまくり。
自衛隊の方はみんな親切だったそうです。
僕み見たかった。1回の給油で舞鶴からハワイまで往復出来るって聞きましたよ。




08-19 08:39
端野 萬造
>ギンタさま
 確かに親切でした。そりゃそうですよ、そうしなければならない理由があるのですから。でもそれはあくまで表の顔ということでございます。

 同じものを見つめても、どう見るかで全然レポートの内容が異なってくるというのが興味深くありませんか。しかもワタシは悪意を持ってみつめているけではない。単なる納税者としての視点。  

Posted by きむらまどか at 12:24Comments(0)十勝ぶらぶら

2013年08月18日

更別わがやに昭和の正しき食堂を見る

2008年7月10日(木) 09:01 ▼コメント(4)





食堂わがや
河西郡更別村字更別南1線91 ℡ 0155-52-2026
定休日 曜日 年末年始 営業時間 11:00~22:00

参考記事:
いきづく昭和/呑処 あっけらかんはレトロぢゃ語れない

メインは懐かしき飾り棚にディスプレイされている豚丼の食品サンプル 画像。





 食堂わがやさまにはホームページ があるのですけれど、よっぽどこの記事のほうが雰囲気つかんでいただけるかな、と。まぁ、それは「端萬記」の特徴ではあるのですけれど。それもこれも、ちゃんとカキコしなくちゃどうにもならないんですが。

 もう先月のことなんですけれどね。ひょんなことから、更別村の中心部に用事ができてしまいまして。考えてみるとワタシ、更別村ってTIS(トカチ・インターナショナル・スピードウェイ)さまとさらべつカントリーパークさまとレストハウスかしわさまとどんぐり公園のパークゴルフ場くらいにしかご縁がなくて、市街地に足を踏み入れたことがなかったんです。

 訪問予定は午後2時。その日、たまたまパンを買えていなかった(出勤途中で購入するのがワタシの流儀。だって、少ない昼休みは昼寝したいもの)ものですから、「なんだ、昼食を更別で楽しめばいいじゃん」と。早速仕事を放り投げて「更別 食堂」で検索。市街地でお店を探します。

 で、どうやら豚丼が特徴的「らしい」わがやさまにたどり着いたわけですわ。同店のHPには
十勝地方の豚丼は、網焼・炭火焼と肉の焼き方に特色がありますが、「食堂わがや」の豚丼はチョット、スタイルが違います。豚丼行脚の方、是非ご賞味下さい。 この味も、もうひとつの豚丼だと考えて!
 とあるのですよ。一体どんなのなんや。これは検証しなければ。


更別遊技場さま、だったんじゃないかと思うのですよ。表が妙に綺麗なのが逆に物哀しさを増しています。

 なんせ初めての更別市街地でございますんで、全然イメーヂが掴めないわけなんですよ。マップを頼りにメインストリートらしきものに遭遇いたしまして、ね。「あー、突き当たり正面に神社があるんだなぁ」って。妙なところに感心いたしました。で、わがやさまを発見。「あ、ずいぶんいい場所にあるのね」


ホクレン系列のガソリンスタンドは狂ったようにセルフ化を進めておりますね。お陰で近場のフルサービススタンドの売上は向上しているらしい。ま、数年のことでしょうけれど。


 それで、近くの公共駐車場なのかJAさらべつさまの駐車場にクルマを停めましてね。ついでに街中を眺めて、色々な想いにふけったワケでございますよ。帯広中心部ですら、「人が少ない、コンビニがない」とどこかの県の事情を知らない方にられてしまうのですけれど、更別村に限らず、十勝管内の町村はもっと酷いことになっているわけです。でも、そこで生き続けていかなければならない人は少なくない。それも事実。


 北海道は高齢化の進展が日本国内でも、高いのですよね。十勝管内だって無縁ではない。年取るとどうしたって、活動は鈍くなる。外に出るのが億劫になり、コミュニケーションの機会が減るわけです。肉体的な衰えはどうしようもない。ですけど、ネットがあればその弊害が緩和されるのは間違いないでしょう。そこで、ネットコミュニケーションがもたらす地域再生(これは人間再生ということなんですが)の可能性をワタシはマイとかちに見据えておるのですよ。

 人間、生きていれば必ず老人になります。それはも同様。



更別村のメインストリートに面しておりましてね。角地。駐車場なんか必要ないわけですよ。どこかここかにクルマは停められますから。2階部分は宴会場ですとかお部屋ですとかになっておりまして、更別随一のキャパシティを誇るというお話し。


 食品サンプル(最近はレプリカ・フードというらしい)を眺めると子ども頃のわくわくした記憶が蘇る気がいたしますね。もう、その時点から、ワタシのマインド昭和に突入するわけですよ。

 





 ほらねぇ、なんでもアリです。愉しいでしょ、素敵でしょ。勿論、最初から豚丼以外のものを食べる気なんかないんですけれど、「あ、冷やしラーメンも気分だよねぇ」なんて考えてしまいます。



店内もいいかんじでございましょ。注目すべきは中央やや左に見える洗面台でございましてね。顔を洗うのに使う方って、いらっしゃるんでしょうか。しかも上にTVがある。無計画、というか必要に迫られて色々やらざるを得なかった時代、それがまさに昭 和なんです。わがやさまにはそれが残っていますね、嬉しいことに。呑処あっけらかんさまのようですわぁ。



 メニュー表は綺麗でアバンギャルドな部分は見られません。でも内容は20年以上前からほとんど変化はないんじゃないかな、と推測いたします。冷むぎっていうのが嬉しいです。でも、ちょっと高いな(笑)って。


 さて、今回訪問の目的はなんといっても「スタイルが違う、もうひとつの豚丼」とはいかなるものか、を確認することにあったわけですが。その答えは意外にあっさりと出てしまいました。家庭で豚丼を作る方にとってはごく当たり前のことでしてね。



これ、豚丼用のロース肉でぇす。右側のはスライスされてないんじゃないかと思うんですけれど。かつては相当分厚いカットで供されていた、という情報もあるのですが、「ここ数年そんな変わってませんよ」という地元関係者のお話も。



ということで、フライパン焼きがスタイル違いの実態でございました。確かに観光ですとか出張でお見えになった方からすると、イメーヂ違いかも知れませんねぇ。でも、地元民にとっては当たり前で、見慣れた調理法。専門店であっても、フライパン調理を持ち味にしているところは少なくないですし。




「あのー、大盛にすると肉がくなるとかないんですか」「ありません。お肉のが多くなりますけど」「じゃあ、大盛で」ということで100円増し。御覧なさいな、この一夜漬けの量。これだけで御飯一膳は食べられるでしょうね(笑)




お肉は量が多いものですから、堪能できます。厚みはややあつでしたね。用事を足しに行った先で「大盛いただいてきました」と申しましたら、「えー、あれ全部食べたんですか!?」と。ワタシ、少食に見えるのかしら。確かに普段はあまり食べないけれど。


タレのかかり具合はコンナ感じ。ご多分にもれず、甘め。ま、それが普通ですしね。御飯も軟らかかったです。でも、特に不満もありません。

 お店に入ったばかりで調理に慣れていない女性従業員がいらっしゃいましてね。調理師兼経営者である女将さんに指導を受けながらオムライスを作る光景を光景を微笑ましく見つめながら、豚丼をおいしくいただきました。午後1時半を過ぎて、ワタシ以外にお客さまもいなくなったものですから、1階奥の座敷で従業員の皆さまも昼食とられてました。そんなところも、とてもアバウトでいい感じです。


 まかないを召し上がっている最中に馴染みの客(まぁ、お客さまの大部分がそうなんでしょうが)がお見えになって、調理場に立ったのは女将さん。中華やきそば(あんかけ)を調理し始めたのですが豪 快でした。1メートル近いをあげてましたから。ただものではありませんね。

 恐らく、更別村市街地を訪れる機会があれば、ワタシは再度わがやさまを訪れるでありましょう。そしてカウンターに座り、「中華やきそば大盛!」とオーダーするでしょう。あの火柱を見るために。


コメント(4件)


07-11 05:16
スタジオどらこ
更別、とっても懐かしいです、地元でしたから・・
まして「わがや」さん昔からありました

でも何十年も行っていなかったのですが
美味しそうな豚どんですね!!
今度更別に行った時は必ず食べてきますね

「わがや」さんを応援したくて
ブックマークさせてもらいました



07-11 08:17
端野 萬造
>スタジオどらこさま
 ブックマーク恐縮です。ワタシの意図を量らずも汲み取っていただけたご様子。ワタシの記事は基本的にそのお店を応援するためのものですので。特に地方のお店の場合、地元の方に紹介される機会ってほんと少ないんですよね。ネット上に情報がないと存在自体が忘れられてしまう。

 それとどらこさまのように、かつてその地域に在住されていた方が懐かしく眺められるように、と心掛けています。そこらへんもオココロに触るものがあったのでしょう。とても嬉しいです。

 そんなワケで、ワタシの場合どなたかがマイとかちで取り上げたばかりであるとか、十分な量の記事がある場合、あえて取り上げません。それが「端萬記」の矜持。アクセス数をアゲるために題材を選ぶことはありません。あくまでもワタシが伝えたい、書き残しておく意味があると感じた時のみ記事がアガります。ほほほ、「あてつけ」の独り言でございました。



07-15 21:41
七誌です。 @plala.or.jp
萬造さま。今回の力作・・・大変美味しく頂きました。素晴らしい!!

文章もそうですがお店のご飯もお肉も味噌汁の具材も漬け物も全て大盛り。

なんか実家に帰ったときにお袋が元気の無い息子に元気出せ!と言わんばかりに作ってくれたお昼ご飯みたいな。

商売も大事ですがなんて言うんですかね・・・下品で頼もしいみたいな感じでお客さま第一みたいな。

家庭じゃなきゃ出てこないみたいなものをお店で出すんですから・・・それでいて一メートル近い火柱を上げる本格派・・・そのギャップに虜にさせられそうです。

それを画像と文章でしっかりと伝えることは難しいことですが、私にはホント、ど真ん中のストライクです。

ホント、素晴らしい。

私もいずれはお邪魔しなくてはならないお店の一つになりました。



07-16 07:40
端野 萬造
>七誌です。さま
 ははは。相変わらず記事本文を上回るナイスなツッコミ恐縮です。読み取られる能力が圧倒的なんでしょうね。

 ご推察の通り、家庭料理が原点なんでしょうね。プロの調理人がお店を開いたわけではない。いわゆる家庭の主婦が起業した「食堂」ですよ。それが更別の「座敷」になるまで成長したのですから、大したものだと思います。

 どこの町や村にもこういった存在感のあるお店が必ずあるんでしょうね。そういったところを偶然訪れるというか嗅ぎつけることができた悦びというのは旅や出張の醍醐味といえますでしょう。

 あちこち覗いてみたいですけれど、そう考えると十勝ってやっぱり広いなぁ。極めることなど無理ですね。だからこそ、色んな方にご紹介していただけたらな、と。見知った店を繰り返し見せられるよりも価値がありますもの。  

Posted by きむらまどか at 09:14Comments(0)十勝ぶらぶら

2012年12月03日

焼肉KAGURAは十勝の大地から夢を追い求める

2008年5月27日(火) 09:30 ▼コメント(8)






焼 肉GURA (カグラ、火蔵)
河西郡芽室町東2条1丁目1-7 ℡ 0155-62-8929
定休日 不定休 営業時間 11:30~14:00 17:30~22:00

 参考記事
北の大地から~焼肉KAGURA/フードソムリエスタッフ BLOG from Hokkaidou
芽室「焼肉KAGURA完成」/1000店舗への道

 メインはKAGURAさまで一番カッコいいのはコレかな画像。





 その筋からのご依頼でグランドオープン前の芽室町・焼肉KAGURAさまに出かけてまいりました。もう既にホームページ も開設されておりますので、ほとんどの概要はそちらで掴むことができます。じっくり、ご覧になってみてくださいませ。


店舗外観の基本的イメージ画像と申しましょうか。古びた農協レンガ倉庫がお化粧してしまいました。コンセプトは帯広・北のレンガを愛する人々 さまとはかなり違うかなぁ、と



 で、その依頼にオモしろがって出掛けてしまうのが、マイとかちでの最凶3人組と揶揄されている、caskさま、takaお嬢さま、そしてワタシという極めて濃ユイメンバー。要するに、オープン前にハッキリものを言ってもらいたい、ということなのですね。でもね、自 費なの。だからこそ、お金を遣う側の視点になれる。さて、一体どんなことになるやら、当人たちにもワカラなかったという。


雨の日の夕暮れでしたんで、ライトが駐車場に反射するシチュエーションだったのですが、画像は見事失敗しました。やっぱり緊張してたんだよなぁ



 まだ、オープン以降ウェイティング状態が継続しているらしい焼肉だいじゅ園稲田店さまの奈良社長に「萬造さん、誉め過ぎ!」ってクレームいただきましたんで、今回、あえて端萬記には講評いたしません。確かに込みで通常クオリティのサービスの維持ができるお店というのは相当経験積んだところでも難しいですもの。一回の訪問で「もう、行かない」と見切ってしまうお客さまもいらっしゃる。



店舗正面。撮る方が撮れば、もっといい画像になったのは間違いないんで、返す返すも悔しい。ね、ライトの反射がオモしろいでしょ。うーん、もっと真剣に撮るんだった。


キャッシャーの背後にはワイン棚が、どーんと。棚ごとに温度調整ができるワインセラーも別の場所に用意されております

 若い店ですから、気になる箇所はいっぱいあるでしょう。サポーターの方々もそれはご存知。でも、専門家を呼ばずに新しい仲間でなんとか立ち上げきってみたい、んですって。茨の道をあえて選択されたワケです。そのココロ意気やよし、でございましょう。

バーカウンターの背中には見上げるばかりの棚が備えられています。全部遣いきるためには、相当高い脚立が必要でしょうね(笑)。広い空間を縦横無尽に活用されております。


ウエィティングコーナー。このオーブンは活用されるのだろうか。訊ねるの忘れちゃった


 最凶3人組は物見遊山ではありません。相当真剣に対峙したつもりです。KAGURAさまにはしっかり還元(諫言?)してまいりましたので、今後がとても楽しみであることには間違いございません。でも言い難いこと言うって、そんな生易しいことじゃありませんでしたね。わかってはいましたけれど。


VIPルーム扉。アルミではありません。を磨き上げています。VIPルームは2部屋。つなげることで8人程度を収容することが可能になるようです。


 サポーターさま、マネージャーさま、料理長さまをお相手に、味、接客については当然のこと、心構え、経営方針に至るまで1時間近く遣り取りを続けました。ま、プロ2名(caskさま、takaお嬢さま)がいらっしゃいましたんで、ワタシの出る幕はございませんでしたが。「じゃぁ、オーダー表持ってきていただいて、最初っから始めましょうか。まず、テーブルのセッティングなんですけどね・・・」



客席はイタリアン硝子で区切られております。とっても印象的。焼肉というより、ステーキハウスかバーか。


客席エントランス。恐らく雰囲気にのまれてしまうかもしれません。とても素敵な空間が拡がります



 画像、もっと一杯あったんですけど、なんせ薄暗い空間なものですから手ブレが酷くて。これでもマシなほうなのよ。もったいないことしたなぁ。


女性用化粧室
デート中にですね、女友達や別の男性にメールするのに非常に都合のいい椅子なんじゃないでしょうか(笑)活用してくださいな



女性用化粧室
手洗い用ボウルが2台。ハンドタオルも備え付け。これね、状態の維持がちゃんとできないと意味がなくなるんだよねぇ



女性用化粧室
座ってお化粧が直せるって、女性にとっては嬉しいココロ遣いですよね。さ、2次会前に気合入れ直さなくちゃ



この画像にKAGURAさまの課題が象徴的に集約されている、とワタシ断言しちゃいます。提灯ハズして欲しい


 とにかく、インテリアを含めたハードは十勝では最高級レベル。あとはそれに見合うだけの料理とサービス。これらのバランスが欠けてしまうと結局なんにもならなくなる。要するに問題は人。これらを最初から育てるには相当時間が必要なんですけれど。夢の実現のためにはある程度現実的な選択が求められるのではないかな、と。

 牛サガリで名高い、芽室ドライブインスズキさまの行方を危惧する向きもございますが全然心配いらない、とワタシは考えます。だって、マーケットが全然チガウんだもの。そうでなくっちゃ、オカしいんだもん。

コメント(8件)


05-28 13:54
taka(No.2)
ごめんなさい、あちらのメールアドレスが腐っていて、
先ほど某方からの連絡で、ようやくこちらに参りました。

先日は、本当にありがとうねぇ。
まだまだ課題が山積みという感じではありますが、
後はそれをどれだけキチンと受け止めて、
ソレを血となり肉となりにしていくか・・・です。

私は今後も定点観測として、
月に1回以上のキビチイチェックを続けますです。



天ぷら・・といわれぬようにW




05-28 19:48
端野 萬造
>takaお嬢さま
 うふふ、最凶3人組の一員呼ばわりしてしまって、申し訳ございません。こちらこそ、事業の立ち上げという得がたい瞬間に立ち合わせていただいて、恐縮な限り。望んで体験できるものではございませんし。ワタシは何の役にも立てませんでしたけれど、caskさまはサスガ流石ナガレイシ、実地指導付でしたからね。あれなら、料金いただけますね。

 課題なんてものはどこの企業でも持ち合せているものですもの。それが見えているうちはまだマシなのかもしれません。課題が見えない、であれば対策の打ちようがありませんもの。でもtakaお嬢さまがついていれば大丈夫。お役に立てることがあれば、いつでも駆け参じますから。

 天ぷらねぇ。でも、コロモは技術そのものですからね。






05-31 10:26
taka(No.2)
最凶のtakaです。

昨日は、グランドOPENでした。
なんと、だいじゅ園の奈良社長からお電話がかかってきて
「一緒に行こうよ」とw。

本当にドキドキしながら行ってまいりました♪

前回の最凶3人組の指摘が80%ほど改善されていて、
驚きました、というか、うれしかったなぁ・・・。
そして、まだ改善できていない点については、
お詫びと説明をしてくれました。

まだまだこれからに期待!という感じですが、

奈良社長も「こんな店つくりてーなー」と
イマジネーションを膨らませていらっしゃいましたよ。
そして、惜しみなく、お店にアドバイスされ、
KAGURAのみなさんも真剣に必死に聞いていました。

いやー、今後の十勝の焼き肉業界楽しみですね。




05-31 17:21
端野 萬造
>takaお嬢さま
 80%の改善というのは、80%に着手したことであろうな、とワタシは捉えます。それでもこの短期間のことですから、大したものですね。改善に対する意欲的な取組に敬意を表します。

 奈良社長のアドバイスは業界最先端レベルではなく、現在のKAGURAさまに合わせたレベルでのお話をされたと思います。それをどの程度理解し消化できるか。日々実践、検証、改善、その繰り返ししかありません。

 目指すべきもの、の方向性を見誤らないことです。






06-01 20:07
taka(No.2)
あ、フォローありがとうございます。
そうそう80%着手です。

そして、奈良さんのコメントは「天ぷらの衣」の話です。




06-01 21:11
端野 萬造
>takaお嬢さま
 営業的な結果はあせるべきではない、と考えられます。今のうちはKAGURAさまとしてやるべきことの課題の抽出、なすべきことできることのブラッシュアップ、場合に寄っては方針転換。足腰の強化がなされないとジャンプアップは不可能です。

 なすべきことがきちんとなされていれば、必ず結果はついてくる。結果がでなければ、まだ足りない、ということだけでしょうね。健闘を祈りましょう。






06-11 17:12
しょうぞう。
こんにちは!
なにか、このコメントのやり取りを見ているだけで
とても勉強になります m(_ _)m
すごい!




06-12 07:37
端野 萬造
>しょうぞう。さま
 この記事ですね、ここ1カ月間でのアクセスランキングでトップにたっております。コメント欄での遣り取りをご覧になって、面食らう方がほとんどでしょうね。まぁ、記事自体、一般的な期待に沿ったものではございませんので、そこまでたどりつけないのでしょうけれど。

 でもなかには、興味深く見守ってくださる方もいらっしゃるのではないかな、と。端萬記がそういった方々の受け皿になれればな、ともワタシは考えておりますよ。

  

Posted by きむらまどか at 05:21Comments(0)十勝ぶらぶら