2013年06月08日
蕎麦を胡椒で味わう!?/手打ちそば茶房三国の鶏ごぼうセイロ
2008-07-09 08:01:28

まずは、思い出話しから。現在の三国さまの場所って、かつて絵麗さま(現西18南5)が営業されていたってご記憶の方は少なくないでしょう。そして絵麗さま創業の地はコチラではなく、また別の場所であったことをご記憶の方はさて、どれだけいらっしゃいますかね。

東南に開いた大きなガラス面が印象的でしてね。サンルームを形成しておりました。夜は夜でまたよろしかったのですけれど。現在では畳敷き。それも隔離できる造りが災いしてか喫煙席になってしまいました。
絵麗さまがこの場所で営業を開始したのは17,8年以前になりますかね。創業が1976年ということだそうですから、創業の地では15年は頑張ったことになるのですね。そしてこの場所で経営的にジャンプアップを図ったのでしょう。絵麗のラーメンさま(現:懐さま/西5北1)も西14南14あたりにオープンされてましたね。その後10年ほど前かしら、現在地に移ります。ただ今は第三世代への過渡期であるな、とワタシは見ています。

右手に見えるマンションの1階で三国さまは創業されました。その頃現在地では絵麗さまが営業中。
三国さまが現在地から程近いマンションの1階で営業を開始されてから、もう20年以上にはなるはずです。あの頃から、手打ちの蕎麦を提供されつつもセットメニューに力を入れていた記憶があります。しかし、これは両刃の剣ではなかったかな、とワタシは睨みます。売上は安定する代わりにいわゆる蕎麦店としての評価は受け辛くなったのではないかな、と。

それで喫煙室(哀)になってしまったスペースから望むカウンター席。
ワタシ、煙草は吸いませんけれどできうれば蕎麦は明るい場所で味わいたい、と考えているものですからあえて喫煙室を選択させていただきました。他にお客さまもいらっしゃいませんでしたし。幸甚でしたね。ついでに、絵麗さま時代のことを想い出したりして。リオープンしたばかりの頃、このスペースは人気があったのですよ。
3席か、4席くらいしか取れない場所なんですけれどやっぱり、人は明るさ、開放感というものを求めてしまうものなのでしょうね。ですから、人気があったわけです。それはワタシ、蕎麦店でも同じだろうな、と。

三国さまにはお勧め三セイロがございましね。和牛セイロ(¥1,150.)、鴨セイロ(¥990.)、鶏ごぼうセイロ(¥940.)でございます。胡椒でいただくのは和牛と鶏ごぼう。他にも築地直送のメソ穴子を一本揚げした天そばと天セイロ(各¥1,360.)もありました。

『当店の蕎麦粉は新得産の玄そばを使用し、手打ちにて製麺いたしました。 原材料には全て天然素材を使用しております。 店主』ということでございます。

お出汁は甘い。十勝仕様というべきものなのか。でも、こういうものなのね、と思えばどうってことはありません。いわゆる砂糖とミルク入りの缶コーヒーを珈琲だと思うから違和感があるのと同様。あ、皆さんはそんなこと思わないか(苦笑)「あれは珈琲とはいえない」

蕎麦とねぎとごぼうの食感をいっぺんに味わうのが鶏ごぼうセイロの醍醐味。鶏まで一緒にというのは欲張り過ぎでしょうね。蕎麦の滋味とごぼうのえぐみとねぎの甘味と。

メニューには『中札内地鶏と和田さん家(帯広:和田農園さまか?有機栽培牛蒡で著名)のごぼう』使用と出ております。ところがコチラのブログには「(北海道)厚真町の桜姫」と。何を根拠にされたのか。正しいのはドチラ?

最後に蕎麦湯を加えて、胡椒を振りかけてお出汁を頂戴しましたけれど、なかなか結構でございましたよ。なんと申しましょうか「蕎麦」を味わうというよりも、「蕎麦を使った料理」を楽しむ、というのがワタシの印象でございましたね。
まぁ、お蕎麦の楽しみ方にも色々ありますな、というのが今回の結論でございますよ。
さて、甘味にも力を入れてらっしゃる三国さまですんで、メニューのご紹介もしておきましょうか。サムネイル画像に限りがございますんで、苦慮しつつ。さて、画像の編集過程でワタシは取り返しのつかないミスを犯してしまいましたが、ワカリますぅ?
温かい蕎麦
冷たい蕎麦Ⅰ
冷たい蕎麦Ⅱ

お飲み物
甘味・持ち帰り わらび餅¥210.もあります。
ご飯物・セットメニュー
手打ちそば茶房三 国
帯広市東6条南10丁目十勝教育会館1階 ℡ 0155-22-7577
定休日 火曜日 営業時間 11:30~20:00
参考記事:
»帯広市「そば茶房・三国」 /隠密麺喰い師の備忘録
メインはセイロに胡椒振り掛けてみました画像。

まずは、思い出話しから。現在の三国さまの場所って、かつて絵麗さま(現西18南5)が営業されていたってご記憶の方は少なくないでしょう。そして絵麗さま創業の地はコチラではなく、また別の場所であったことをご記憶の方はさて、どれだけいらっしゃいますかね。

東南に開いた大きなガラス面が印象的でしてね。サンルームを形成しておりました。夜は夜でまたよろしかったのですけれど。現在では畳敷き。それも隔離できる造りが災いしてか喫煙席になってしまいました。
絵麗さまがこの場所で営業を開始したのは17,8年以前になりますかね。創業が1976年ということだそうですから、創業の地では15年は頑張ったことになるのですね。そしてこの場所で経営的にジャンプアップを図ったのでしょう。絵麗のラーメンさま(現:懐さま/西5北1)も西14南14あたりにオープンされてましたね。その後10年ほど前かしら、現在地に移ります。ただ今は第三世代への過渡期であるな、とワタシは見ています。

右手に見えるマンションの1階で三国さまは創業されました。その頃現在地では絵麗さまが営業中。
三国さまが現在地から程近いマンションの1階で営業を開始されてから、もう20年以上にはなるはずです。あの頃から、手打ちの蕎麦を提供されつつもセットメニューに力を入れていた記憶があります。しかし、これは両刃の剣ではなかったかな、とワタシは睨みます。売上は安定する代わりにいわゆる蕎麦店としての評価は受け辛くなったのではないかな、と。

それで喫煙室(哀)になってしまったスペースから望むカウンター席。
ワタシ、煙草は吸いませんけれどできうれば蕎麦は明るい場所で味わいたい、と考えているものですからあえて喫煙室を選択させていただきました。他にお客さまもいらっしゃいませんでしたし。幸甚でしたね。ついでに、絵麗さま時代のことを想い出したりして。リオープンしたばかりの頃、このスペースは人気があったのですよ。
3席か、4席くらいしか取れない場所なんですけれどやっぱり、人は明るさ、開放感というものを求めてしまうものなのでしょうね。ですから、人気があったわけです。それはワタシ、蕎麦店でも同じだろうな、と。

三国さまにはお勧め三セイロがございましね。和牛セイロ(¥1,150.)、鴨セイロ(¥990.)、鶏ごぼうセイロ(¥940.)でございます。胡椒でいただくのは和牛と鶏ごぼう。他にも築地直送のメソ穴子を一本揚げした天そばと天セイロ(各¥1,360.)もありました。

『当店の蕎麦粉は新得産の玄そばを使用し、手打ちにて製麺いたしました。 原材料には全て天然素材を使用しております。 店主』ということでございます。

お出汁は甘い。十勝仕様というべきものなのか。でも、こういうものなのね、と思えばどうってことはありません。いわゆる砂糖とミルク入りの缶コーヒーを珈琲だと思うから違和感があるのと同様。あ、皆さんはそんなこと思わないか(苦笑)「あれは珈琲とはいえない」

蕎麦とねぎとごぼうの食感をいっぺんに味わうのが鶏ごぼうセイロの醍醐味。鶏まで一緒にというのは欲張り過ぎでしょうね。蕎麦の滋味とごぼうのえぐみとねぎの甘味と。

メニューには『中札内地鶏と和田さん家(帯広:和田農園さまか?有機栽培牛蒡で著名)のごぼう』使用と出ております。ところがコチラのブログには「(北海道)厚真町の桜姫」と。何を根拠にされたのか。正しいのはドチラ?

最後に蕎麦湯を加えて、胡椒を振りかけてお出汁を頂戴しましたけれど、なかなか結構でございましたよ。なんと申しましょうか「蕎麦」を味わうというよりも、「蕎麦を使った料理」を楽しむ、というのがワタシの印象でございましたね。
まぁ、お蕎麦の楽しみ方にも色々ありますな、というのが今回の結論でございますよ。
さて、甘味にも力を入れてらっしゃる三国さまですんで、メニューのご紹介もしておきましょうか。サムネイル画像に限りがございますんで、苦慮しつつ。さて、画像の編集過程でワタシは取り返しのつかないミスを犯してしまいましたが、ワカリますぅ?

温かい蕎麦

冷たい蕎麦Ⅰ

冷たい蕎麦Ⅱ

お飲み物

甘味・持ち帰り わらび餅¥210.もあります。

ご飯物・セットメニュー