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2013年04月14日

帯広コルトの謎に迫って/イカずにどこまで語れるか

2008年7月3日(木) 00:01


 まぁ、色々差しさわりもあるでしょうから、コッソリアゲておきましょう。でもこの記事、帯広のある面の文化があるんだろうなぁ、って。ワタシだからこそ、この記事はアゲられるという自負がございます。

帯広コルトの謎に迫って/イカずにどこまで語れるか



そーぷらんど帯広コルト
帯広市西1条南8丁目2-5 ℡ 0155-23-5358
定休日 年中無休 営業時間 17:00~23:40

参考記事:
10月26日 帯広レスト/★コラアゲンはいごうまんのブログ 『僕の細道』
『華麗ばば族』ちゃんば~に萬造潜入
『華麗なるばば族』に萬造悶絶/ババークラブちゃんば~

 メインは名門通りの灯りが遠くに見えるのが気に入ってます画像。

帯広コルトの謎に迫って/イカずにどこまで語れるか



 いわゆる特殊浴場とるこ風呂の改称が始まったのが1985年のことです。今から23年前になってしまうんですね。「いつのことだったかなぁ」とウィキペディアを確認致しましたらなんと「北海道旭川市・帯広市などの一部地域では『コルト』と呼んでいる」という記述 がございまして驚きました。

帯広コルトの謎に迫って/イカずにどこまで語れるか
東北側から全景を撮影。

 ワタシも生まれてからコッチ、ずうっと帯広に在住しておりますけれどコレだけ実態の判然としていない店舗も珍しいなぁ、と思いますです。歴史はもう30年は超えていると思うのですよね。

帯広コルトの謎に迫って/イカずにどこまで語れるか
北側出入り口。18歳未満の方は入っちゃいけません。

 すんごい昔、帯広にも遊郭街があったそうです。現在の西5条-西7条北4-5丁目付近に『木賊原(とくさわら)遊郭』というのがあって賑わっていた とのこと。現在でも「木賊原通」の名称が残っております。

 現在帯広コルトさまの周囲は駐車場になってしまってますけれど、その場所には笹生内科という住宅兼病院がございましてね。当時の笹生先生といえば泣く子も黙るという大先生ですよ。にも拘らず、隣がそーぷランドってのはどういうことだったんでしょうか。未だにワカリません。どうやって、オープンさせたのだろうな。

 つまりワタシのが述べたいのはですね。帯広のこの場所でこれだけ長く営業を続けているということは、それだけの存在価値があった、ということを認めざるを得ない、ということでしてね。

帯広コルトの謎に迫って/イカずにどこまで語れるか
店外唯一の情報らしい情報。

 ただ、そのサービスの特殊性から鑑みて、非常にひっそりと周囲に迷惑をかけないように営業し続けていらっしゃることは理解できるのですよ。だって、店舗外に情報らしきもの何も表示ございませんでしょ。そうやって、地味に営業することが大切ってことがワカっていらっしゃるから、営業を続けていくことができているんでしょうね。

帯広コルトの謎に迫って/イカずにどこまで語れるか
東側出入り口。一体ドチラ側がメインの入り口なんだろう。

 周囲にいらっしゃいません?「札幌のそーぷに遊びに行ってきた」と誇らしげに語る人種は。ワタシ、あの感性は良く理解できないのですけれど。「行きたいのはワカらんでもないけど、黙って行けよ」

 いわゆるデリバリーへるすを帯広で経営されていた方からお話し伺ったことございますけれど、やっぱり女性の管理がとっても大変なんですって。そういった意味での商品管理にはとても気を遣うらしいです。女性同士の喧嘩が絶えないんですって。ネット上での誹謗中傷の嵐なんてのは日常茶飯事。

 その方がお話しの中でね「萬造さん、障害者の方専用のデリへるサービスって考えたんですよ、僕」って。ちょうどその頃、「せっくす・ボランティア」 が話題になり始めていた頃でしたから、教えてあげました。あのアイデアどうなったのかしら。業界のこと全く詳しくないので、ワカらないのですけれど。

 この間オモシロかったのは、いわゆる業界専門誌を出版されている方とお話ししたときですね。まぁ、興味深い話しが多かったんですが。「この道東で1万部出てるんです」って。なんでも帯広は出張族の方々にとって、非常に楽しめる街でもあるんだそうです。どう楽しめるのか、はワタシにはワカリません。ワタシの年の若い「風俗王」といわれた友人は「帯広でお金遣う気にはなれませんね、ススキノですよススキノ」と申しますし。

 さて、記事の核心部分に入りましょうか。今回はあまりに実態がワカらなかったものですから、直接お店に電話をしまして訊いちゃいました。特段、警戒されることもなく教えていただけました。「丁寧に普通に応対することです」

 女性は4名だそうです。「年齢層は」とたずねましたら、「うちは皆、30歳以上です」と堂々とお答えいただきました。試しに「50歳くらいまでですか」とツッコんでみましたら「そ、そうですね」と。まぁ、そこらへんはニュアンスの世界ですよ、ビ・ミョ・オでございましょう。そして金額はコミコミで○○○○○円ということでした。

 女性の写真なんか置いてないそうですし、選ぶこともできないそうです。予約は可能なようですけれど、人ではなくて時間帯だけのようです。それでもね、この業界もサービス業ですから、常連になれば便宜は図ってもらえるんじゃないでしょうか。「睦月さんにしてね。待ってるから」

 ワタシ、システムについて電話で遣り取りいたしているうちに、なんか安心しちゃいました。あと20年もするとワタシも本当のヂヂィになるのですが、その頃独身でいたとすれば、こういったお店があると救われるだろうなぁ、って。肌と肌との触れ合い、って結構大切ですよ。

 その時には、この建物はきっと残っていないでしょうね。

帯広コルトの謎に迫って/イカずにどこまで語れるか


この佇まいから考えて、若い方が行く場所ではないですね。ご利用者は50歳以上の方々が多いのじゃないかしら、と想像しますけど、どうなんでしょ。


 さて、なんでもいいです、情報ご存知の方はコメントしてくださいな。「男友達から聞いた」という女性からの情報が多くなりそうな予感もございます。


コメント(18件)


07-03 02:52
きよぴ
萬造さんの潜入ではないのですか?(笑)

2年程前に同じ職場にいた後輩(暗っぽい30中程)が手持ちが出来るとコルトかデリって言うのを聞き出した事ありますょ!
料金も聞いたなぁ……



07-03 06:56
端野 萬造
>きよぴさま
 ワタシが潜入するにはまだちょっと早いのかなぁ、という気がしておりますよ。そうですねぇ、おねえさまの年齢から勘案して10年後くらいかな。でも、その頃このお店が残っているかどうかは極めて微妙ですね。

 そうですか。30代でもご利用される方いらっしゃるのですね。まぁ、不思議なことではないですよねぇ、一番「元気」な頃ですし。ただ、あの建物のイメージがあまりにも場末の雰囲気醸しだしてますんで。

 利用未体験のワタシにするとデリは怖い、って印象あります。だってワカンないんだもの。コルトさまについては古くから営業されてトコロでしたら、信頼できるっていうか。

 料金はなるほどねぇ、といった感じでしたね。お店とおねえさんの分配はこの比率かな、みたいな。




07-03 09:38
光南の母
おはようございます
朝から楽しい話題ですね(●^o^●)
数年前にお客様から聞いた話(萬造さまの予想どおり!!)です
長期で宿泊している方で「どっかないの??」ときかれたので話のノリで帯広コルトを教えました
張り切っていったのですが受付に50代のおばさんがいたそうです
「いくつの娘いる??」
「そうだねぇみんな25歳以上かね」
「選べる??」
「今空いてるのは一人だけだね」
「上手??」
「ベテランだよ」
「じゃお願いしようかな・・」
と張り切ってお部屋で待っていたら来たのは受け付けのおば様だったそうで・・・それ以上は気の毒で聞けませんでした・・・年齢的には母親相手みたいなものですから・・・
デリへるに関してはホテル業界としては頭の痛いところで各ホテルで対処が分かれるのですが最近は少し落ち着いた感があります 2年前くらいはすごい勢いでした
男って大変・・



07-03 15:31
みきおちゃん
萬造さん…行ったでしょ本当は(ニヤリ)



07-03 19:53
サン♪ @ocn.ne.jp
車でコチラの前を通る事も多いのですが、その時に「ん?何のお店?」と疑問に思って見てました。しかし、私は、画像にもありますが「18歳未満・・・」の部分を、見間違えていまして「入浴」を「入店」だと、ずっと思っていました。
それで、「古くからあるスナックか何かかな?」と(^_^;)

しかも、募集の部分を見て「20歳以上だし、私でもできるかしら?」と一瞬考えた事も。
もちろん、お酒やお話の相手をすればいいという勘違いをしていたからですよ。
問い合わせなくて良かったです。あは~。
「とるこ」なら、さすがに気がつきましたが「コルト」を知らなくて。

でも、直接、聞いてしまうなんて、そのブロガー魂に「○○」してしまいました♪

遊郭街があったのですね。リンク先も読みました。

「肌と肌との触れ合い」は確かに大事ですわね。
でも、私は好きな人とだけしたいですけどね♪




07-03 20:40
端野 萬造
>光南の母さま
 一部で伝説として語られていたのは、やはり事実だったのですね。それが確認できただけでも、この記事をアゲた意味があったというものです。

 現場の方のレポートですからね、信憑性ありますからとっても意味があります。ワタシも今回は真正面から取材。でも時間訊くの忘れたんだよね。「60分?90分?」

 「夢」を壊してしまったかもしれませんね。

 ただ、これは潜入取材ではありませんので、「やっぱり、行ってみないとワカンない」ってことがあるかもです。一見客を排除するために、誤った情報をリークするなんて手法はよくある話し。

 某ホテルでのバーの帰り、デリへる系の女性とエレベーターでご一緒したことがございます。ワタシ、連れの女性がいたものですから、ちょっと気まずくなりましたね。別に悪いことしてるわけじゃ、ないんですけど。

 とりあえず、あ、そういうホテルなのね、と。



07-03 20:57
端野 萬造
>みきおちゃんさま
 お金を払って、お風呂に入って、お話しだけで帰ってくる、なんてのも可能性としてはございました。別に好きでもない方と肌を合わせなきゃならない事情にございませんし。とりあえず、電話で目的は達成できましたので、その必要はなかった、ということでございます。

 行くなら、20年後かな。

>サン♪さま
 スナックというよりはこの構えですから、キャバレーあるいはクラブ、という判断が妥当ですけれど、あなたにソレはワカんないでしょうね。ははは。

 むかぁしのそーぷには一人用のサウナ器が備えてあったように記憶しております。首だけ出すタイプのですね。その器械は明らかにイイワケのために設置されていたはずなのですが。

 もし、サン♪さまがコンパニオン体験として潜入されることがあればご案内くださいな。その好奇心に「○○」してしまいましょう♪20年後にでも、その機会をお待ちしておりますわ。



07-04 11:29
みきおちゃん
★"端野 萬造さん

えっ萬造さん…
熟女専門かと思ってました(ニタ)

そうそうサウナは「特殊浴場」ですよ!
これがなかなかメンドクサイんです。
学校から何キロ離れてないとか…
銭湯から何キロ以上とか…
税金もぜんぜん違うし(><)
燃料代は上がるし!
景気は悪るいし!
あれ?何の話だったっけ…(自爆)


07-04 12:33
とどこ
ワタシの母の時代の話です。
当時戦後GIともいわれた、アメリカの軍人さんがいた頃の、サッポロで、貸し部屋していた母の実家。
下は母たち家族が暮らし、二階の何部屋かは、今でいうデリヘル、みたいな人がいて、アメリカさんが出入りしていたそうです。
隠れてそういう貸し部屋をやっていたみたいですが
母はそれこそ、ギブミーチョコ。チョコやお菓子をアメリカさんからもらって、可愛がられたとか。
            遊廓で、思い出しました。
コルトかあ~。
考えたものですね
行く人いるのかな




07-04 20:24
端野 萬造
>みきおちゃんさま
 女性に関しては年齢で好き嫌いはないんですよ。ワタシはただ素敵な女性が好きなだけでして。食べ物と同じですね。

 ふうむ。帯広市内の銭湯にサウナは必須のアイテム。サウナをメインにしちゃうと色々あるのですよね。これは業界で運動するしかないのだけれど。サウナ専業って、減ってるんじゃないでしょーか。少なくとも、帯広からは消えてしまいました。

>とどこさま
 ははぁ。いわゆるマンションへるすみたいなものですね。うむむ、マントルのほうが実態に近いか。当時は「ちょんのま(ちょっとの間)」とかいったんだったかな。それもGI専門っていうのがあったんですね。

 生きんがため、という切実なものが伝わってきますよね。世間的に性に対する意識だって、今とは比較にならないくらい厳しかっただろうし。特に女性にとっては。

 ジャズメンでしたら、「ルートコ」にしたんじゃないかと。ハハハ。



07-04 20:48
とどこ
★"端野 萬造さん
            その頃の彼女たちの写真、昔見せてもらったこと、
あります。
綺麗ですよ
彼女らは、ちゃんと自宅はあって、勤め先が、うちだったようで、貸し部屋って
言われていた由来です。




07-04 23:06
端野 萬造
>とどこさま
 あまり軽々しい物言いはできないな、と感じておりますよ。いわゆる、からゆきさんに限らず当時性産業に従事していた女性というのは少なからず、ある程度の使命感みたいなものがあったんじゃないかな、と。「軍人さんのため、お国のため」

 そういったものが支えになっていた部分ってあったんでしょうね。それは国家による一種の詐欺というか搾取であったわけなんですが。で、戦後進駐軍が登場すると「他の娘たちを護らんがため」という健気な部分も想像されるのですよ。

 なにより自分のためというよりも、父や母、自分の兄弟姉妹のために、っていう部分が大きかったはず。

 準備がないので、これ以上は控えておきましょう。





07-04 23:13
とどこ
そうですね・・・。
時代が違いますから。

はい・・・つかぬことかいて
炎上しては笑いごとではすみませんからね。

そういう話もあったということで。

おしまいにしましょう・・・




07-05 00:00
端野 萬造
>とどこさま
 ははは。炎上は決して嫌いではありません。「喧嘩上等ご意見承ります」がワタシの身上ですから。ただね、感情的に先走った物言いやデリケートな事柄について準備のないままカキコするのは避けなければならないな、と感じている次第。最初から負ける喧嘩はするべきじゃないですもの。負けるとワカっていても、理由があるなら戦わざるを得ませんけれど。「前向きで倒れるなら結構」

 時折、マイとかちブログ上で「微笑ましい」遣り取りを眼にすることがございますけれど、あれ愉しいんですよね。人の火事場見物するくらいオモシろいことはない。そういった意味で最近の端萬記はオモシロみに欠けているのでしょう。「まんへり」の閲覧数が盛り下がっていますもの。

 まぁ元々「端萬記」は自分のためにカキコするものの「お裾分け」が原点ですんでね。それで一向に構わないのですけれど。恥ずかしい自己を晒すことで鍛錬できればな、と。



07-05 09:21
とどこ
★"端野 萬造さん
            映画吉原炎上に
ひっかけて見ました。
なはは。
帯広はまだ住み始めて
15年ぐらいなんで、昔の
話はさっぱりなんです




07-05 20:41
端野 萬造
>とどこさま
 なるほどね、「サンダカン八番娼館 望郷」から
「吉原炎上」へと時代は遡ってしまったわけですな。
http://jp.youtube.com/watch?v=RmSMQnOyYXw

 いや、今「サンダカン」か「吉原」の映像探したんですけど、なぜかサンダーバードからこんなのに辿りついてしまいました。スバラシイ、カッコイイ。「ウルトラセブン」と「エヴァ」のコラボレーションなんて想像できます? これやったのワタシと近い世代の方なんだろうなぁ。

 この、ウルトラホーク1号の発信シーンというのは今観てもホント、カコイイ! 涙ものの名シーンですからね、ってワタシだけ!?



07-09 01:08
しょうぞう。
昔、うちの近所の高校の新聞部が「帯広○ル○に取材に行った」という噂を聞いたことがあります。
真実ならその頃の新聞部の方のお話をぜひ伺いたいですね(^-^)



07-09 05:57
端野 萬造
>しょうぞう。さま
 はははぁ。そんな取材をされるのは定時制ではないほうでしょうから、18歳未満の方もいらっしゃるハズ。まぁ、入店しないまでも取材はできますからねぇ。ちなみに記事にはなったのでしょうか!?

 高校生新聞にも関わらず(相応しく?)割りとアバンギャルドな編集方針と耳にしたことがございますから、載ったのかもしれませんね。

 ワタシが同じ世代の頃には、どういった印象を持っていたのか、記憶に残っておりませんね。もう、4半世紀前になってしまいましたけれど。


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