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2013年03月20日

道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館

2008年6月13日(金) 08:30 ▼コメント(15)
道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館



道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館
北海道立近代美術館
札幌市中央区北1条西17丁目 ℡ 011-644-6881
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日又は振替休日のときは開館、翌火曜日休館。但し11/4は開館〔芸術週間〕)年末年始(12/29 -1/3)、展示替え期間等
開館時間 9:30-17:00 (入場は16:30まで)

参考記事:とりあえず、ありまへん

 メインは東側正門に掲げられていた看板画像。

道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館

 また出張が時折ある生活に戻ったものですから、折角の機会は極力利用しなければ、ということで出掛けてきたのが北海道立近代美術館です。2回目ですね。初めてお伺いしたのはもう3年前。アートオブスター・ウォーズ展以来のこと。

 こん時はオモシロかったですね。だってさ、美術館の中をダースヴェイダーとストームトルーパー(あの白い兵士ね)が隊列組んでウゴきまわったりしましてね。今は亡き日本劇場さま(西3南9東仲)で初代スター・ウォーズを連続3回観てしまって以来、ファンになったワタシには堪えられませんでした。

 全国規模(全世界か?)の美術展でしたから、図録もしっかり発刊されておりまして。ワタシ、バージョン違い(厚さも中身も違うのよ)のを2冊持っております。札幌が日本での最終だったものですから、どこかで売れ残ったのをオマケにして売っていたんですよ。今でもこれを眺めますと時の経つのを忘れてしまうくらい愉しい。

 すっかり、思い出話しになってしまいました。まぁ、いつものこと。

 で、7月に入ればレオナール・フジタ展が始まるのは存じておりましたけれど、この時期(5/15)なにをやっているのかな、と美術館のホームページを覗いてみましたら、なんとこれくしょん・ぎゃらりぃで「追想-片岡球子の世界」をやっている最中ではございませんか。これはラッキーとお伺いしたわけです。

道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館
近代美術館東側
ワザワザ反対側の歩道に移動して撮影敢行。この眺め、結構好きなんです、ワタシ。



 そのうち「端萬記」でご紹介させていただきますけれど、近代美術館にたどり着く前にちょっぴり哀しい出来事がございまして。その想いを振り払うようにして、札幌中央卸売市場場外食堂長屋から早歩きで移動。同じ中央区とはいえ、10分少々歩きました。

道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館
東側からみた正面入口
こちら側は結構オーソドックス。ツマりません。



 で、美術館の手前でひょいと右手を見ますとね、なにやら普通のオウチ風のフレンチレストランが目に入りました。ただならぬ雰囲気を醸しだしておりましてね。調べるつもりでずうっと忘れてました(笑)。先ほど探し出しまして、確認いたしました。レストラン・ヒロム さまっていうんですね。恐らく今後一度は訪れることになるでしょう。


 札幌の美術館とはいえ、平日の午前中でしたからお客さまは疎らなわけです。ですから、美術館の周囲もじっくり楽しむことができました。美術ファンであるところの完全トーシローのワタシがですね、一体ドンナところに視線をやってオモシロがるのか。モノホン美術ファンの方々にワラっていただきたい、というの本記事の企画です。


道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館
回転螺旋・1月(1978)
伊藤隆道
ってことは2月とか9月とかも!? 他の作品はいずこかにあるのでしょうか


道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館
よくインテリアショップに売っている電動のを本格的に作ってしまった、という。いいんじゃないでしょうか、オモシロければ。

道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館
ちゃんとウゴいているのワカっていただけます? これに向かって携帯向けられるのも人気(ひとけ)がなかったからです

 さて、今回は片岡球子さま、ということで張り切って観にきたワタシです。メインの展示だとオモコしていたのですけれど、いわゆるメインである特別展は『北海道の水彩画』というじみーな感じの展示でございましてね。そういったらあんまりですけれど、『没後40年レオナール・フジタ展』とおんなじ特別展だなんて、信じられません。申し訳ないですけれど、スルーすることにいたしました。

道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館
この画像は吹き抜けの2階にあるレストランボーザールさま前から撮影したものです。「とりあえず、撮っとけ」

 さて肝心の片岡球子さまのことでございますけれどね。ワタシ、特別ファンだったとかいうこともございませんでして。ただ、日本画の大家で道産子で、長生き(本年1月逝去。享年103歳)であった、ということくらいが基礎知識。で、その他にもうひとつ。ワタシの知り合いで帯広在住のご婦人がですね、もう十数年前になりますか。

道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館


前のサムネイル画像でカウンター前にシートが確認できますでしょ。そこで休むフリをして撮影。本当は美しいお嬢さまのお顔も撮りたかった



 問わず語りにポロっとワタシに漏らされたことがございましてね。「片岡球子って、私の伯母になるのよね」って。とある病院の院長夫人でらっしゃいましたし、その出自の家柄がやんごとなきものであろうことは想像に難くないわけでしたけれど、ちょっとビックリした記憶があります。「へぇぇ」

 ってことだけが延々ワタシの脳裏に残っておりまして、機会があるならいっぺんちゃんと観とかんとね、と。


 で、初めて意識して作品を拝見いたしましてね、気付いたことがございました。年代に作風が変化してくるのですけれど、ワタシの気に入った作品はある時期に集中しておりました。ちなみに今回の作品展では次のように作品が分類されております。

Ⅰ 初 期=ぎこちない絵筆(戦前)
  代表作:「枇杷」、「鳩と少女」等
Ⅱ 発展期=下手物(ゲテモノ)から本物へ(戦中から戦後へ)
  代表作:「雄渾」、「助産」等
Ⅲ 完成期=個性の解放(戦後昭和)
  代表作:「山(富士山)」、「葛飾北斎」等
Ⅳ 円熟期=あくなき挑戦(昭和から平成へ)
  代表作:「面構」、「裸婦」等
 (代表作はあくまでも端萬セレクション)

 初期の頃、球子はその独特の作風から「下手物(ゲテモノ)」呼ばわりされたようです。「落選の神様」とか。それでしょげている球子に先達である小林古径が見かねて言ったのでしょう。「ゲテモノと本物は紙一重(の差)」

 一般的に片岡球子といえば、完成期の作品がクローズアップされ、評価を受けているように見受けられます。下の画像でご紹介している「山(富士山)」のようにダイナミックな表現をワタシは好む傾向があります(ワカリ易い気がしまして)

道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館

片岡球子「山(富士山)」1967年この画像はコチラ から。ここらへんの作品は結構有名ですよね。美術の教科書に登場するくらいじゃないでしょうか。


 ところがですね、ワタシが魅かれてしまった作品はみな発展期ばかりでした。「雄 渾(祈祷の僧)」、「八風不動」、「助 産」の三作品についてメモを残してありますね。

雄渾(祈祷の僧)
 雄渾は横山大観が院展の研究会で出した課題。モデルを求められた行者は修業体験のない球子を護摩壇の前に導くことをためらい、次の条件を出した。21日間二足四足(お肉のことか?)を断ち、朝には10時に卵1個、昼夜は菜食。夜中の正2時に水行。この作品は大観賞を受賞。

八風不動
 の飛行帽、カーキの飛行服、の手袋、エンジのブーツ。航空隊の出撃前(美術館では出征前って。ちがうだろっ)、手には戦闘機の模型が握られている。その瞳は達観しているようでもあり、言いようのない悲しみをたたえているようでもある。

助産
 ヘソのを切る場面。医者は「室内」と同一人物。前例にとらわれず、興味のあるものを独自の視点からとことん描く球子の姿勢がよく表れている。この作品に限らず、観覧者は登場人物と目を合わせることができない。ズレている。

道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館

そう、ココラへんの時代の作品にはそれほど魅かれるものはなかったのですよ。円熟期においてはなおさら。作品としての完成度は高いのかもしれませんけれど、明らかに趣味というレベルの好悪なんでしょうか。


 で、すっかり球子ヤラれてしまった後にですね、2階に移動したわけですわ。プロムナード・ギャラリーの新収蔵品展を眺めてですね、「ガラス-夢のうつわ」に対しても特に何の興味もなく、さて出ようかしら、と思い始めた頃になんだかトンデモないのが目に飛び込んできたのです。

道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館

卵 (1997)
イヴァン・マレシュ
 高さ75センチ、幅は1m強。太いロープを編んだような卵型。複数のガラスの塊を型にに入れて加熱溶解するキャスト技法により制作。完成までに2年の歳月。



道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館
もぉう、なんという存在感なんでしょう。あとで確かめたら、美術館の4月・5月のご案内の表紙になってました。ワタシの眼力はそんな悪くないようで。

 ガラス、という言葉の持つ印象とは全く違う次元にこの作品は存在するように見えました。どこから見ても楽しめるわけですよ。もう触れることができなかったことが唯一残念でしたね。もう、何度も何度も繰り返して見てしまいましたもの。やっぱりワタシ、質実剛健が大好きなのね。

道産子・片岡球子はゲテモノか?/北海道立近代美術館
風景 (2004)
寺田 栄
 2階に来ればいつでも会えるのかしら。不思議な質感をたたえた美しい作品。



 てなわけで、きたるべきレオナールフジタ展へ向けてのウォーミングアップは終了いたしました。実は来月の札幌訪問は日程が決っておりまして、じっくり眺めてくる予定でございますよ。そして、哀しい出来事のリベンジも果たさなければならない、とも考えておりましてね。

 まて、その時を!(って、誰も気にしちゃいない)



コメント(15件)

06-13 09:55
とどこ
ゲテモノ?じゃないと、思いますが。
私は麗子像のほうが~。
さてさて、かわりませんね美術館。今もロビー正面には、シャガールがあるのでしょうか。もうないかな。唯一、シャガールの原画がみれるので、よく見ました
大通りにある、イサムノグチのすべり台もすばらしいですね



06-13 11:53
nanae
美術館いいですね。落ち着きます。個人的には

レオナール・フジタ楽しみにしています。



06-14 03:22
端野 萬造
>とどこさま
 ということで、ワタシもゲテモノとは思っておりません。ただ単純に決して技巧派とはいえない球子の個性が、繊細優美が好まれた時代にマッチしていなかった、ということなんでしょうね。

 麗子像。確かにいつみても見事に可愛らしくない。あれはアキラに出てくるナンバーズの少年少女の原型になったのではないかという。これはワタシの妄想。

 シャガール、どうだったけなぁ。記憶にないや。大通公園にあるスベリ台はブラック・スライドマントラのことですね。あれは確かに素敵。本当はモエレ沼公園にも行きたいのですけれど。

>nanaeさま
 美術館、という言葉の響きでワタシの脳中をこだまするのは、「展覧会の絵」のプロムナードのフレーズ。ワタシの場合はクラシックではなく、ELPや富田勲だったりするわけですが。

 レオナール・フジタ展の三つ折のチラシいただいてきましたけれど、素敵ですよぉ。



06-21 08:52
taka(No.2)
あぁ、今、片岡球子展やっていたのですね。
くやしー、行きたかった。


大金持ちになって、いつかリトグラフでいいから買いたいと思う、唯一の日本人画家です。

・・・といいつつも実は、深く知らず。
「助産」という作品があるのですね、見たい!!

もう1人好きな画家がフリーダ・カーロなのですが
彼女に通ずるものをタイトルと解説から感じます。

あー、悔しい。もうどうしても行けないわ(涙)
情報不足に負けた・・・。くぅ

追伸:帯広にご親族の方がいるなんて感激です。




06-22 16:10
端野 萬造
>takaお嬢さま
 お金を出して買いたい日本人唯一の作品とは! そういった意味では、ワタシにとっての藤田嗣治さまの作品がそうなるのかもしれません。とても手が届く存在ではございませんけれど。

 来月、会えるんですよぉ。レオナール・フジタの作品に。

 片岡球子さまの作品は基本的に道立近代美術館の収蔵品ですから、そう遠くない将来、ご覧になれることもありますでしょう。毎年のスケジュールをチェックされることが肝要かと。

http://k.fine.to/okiniiri/furida.html
 フリーダさま、知りませんでしたぁ。こちらも結構コワいですぅ。22歳でご結婚、お相手リベラさまが43歳かぁ。うーむ。

 帯広のご親族の方とこの間北のうまいもん通りですれ違いました。恐らく先方は気が付かれていないでしょう。気が付かれると拙かったので良かったのですけれど。



06-23 08:37
taka(No.2)
道立近代美術館に時々行って、出会って来たいと思います。

フリーダは、2度映画化もされており、
生命の本質を描く画家としてとても好きな作家です。
魅力的な女性でトロツキーとの親交(浮気)もあったとか。

大変不幸な境遇の女性でもあり、でもその不幸に負けずに力強く生きるさま、それが絵に表れています。
「ちょっとした出来事」という絵は大変衝撃的です。



06-24 06:21
端野 萬造
>takaお嬢さま
 ここでトロツキーの名前が出てくるとは思いませんでしたね(苦笑)。女傑英雄、色を好む、ということなんでしょうか。ということは・・・。クスクス。・・・失礼いたしました。

http://www.frida.jp/

 フリーダさま。とても魅力的な存在であるのは理解できますけれど、単純に眉毛がつながっている女性は、苦手ですぅ。

 「ちょっとした出来事」、残念ながら確認できず。


06-24 06:38
taka(No.2)
「ちょっとした出来事」は、
機会があればフリーダの画集で確認くださいまし。
(たぶん、図書館とか本屋に必ずあります)

眉毛がつながっているのは、ポリシーw
そうそう、イサムノグチとも恋があったはず。
かなり色を好む女性でした。


彼女の絵は、男性には理解されにくいと思います。
私、初めてフリーダの絵の展覧会が日本で行われた際、
(1987年頃)
当時つきあっていた彼氏と一緒に見に行ったのですが
その展覧会がきっかけでお別れしましたものw。

なので、萬造氏もきっと苦手だと思いましゅ。




06-24 07:12
端野 萬造
>takaお嬢さま
 絵自体は問題ないんですよ。オモシロい、って思えますもの。特に「二人のフリーダ」には感銘を受けましたし。シュルレアリスムとは異なる系譜なのでしょうけれど、ワタシの愛するサリバドール・ダリさまに通じるものを感じました。

 むしろ、ダリさまが南米系に寄っている、と捉えるべきなのか。

 一体、展覧会で何が起こったのでしょうか? まぁ、意見の相違ですとか正確の不一致ですとかはどのみち噴出してしまうものですから、気がつけて善かったのでしょうね、お互いに。そう思いますわ。傷は浅いほうがいい。




06-24 12:24
taka(No.2)
う~ん、ダリですか。
なんか私の中では結構イメージが遠いのかな。
個人的にはテーマ性という意味でエゴン・シーレに近い。

まぁ、そもそも変わったものが好きなの。
アンゼルム・キーファーや、日本人なら山田かまちとか。ピアニストならグールド、作家なら愛と幻想のファシズムの頃の村上龍や17歳の地図の中上健次。

平凡な自分にはない「スタイル」みたいなものに憧れているんだと思います。

今はもう、こういった感性は削られちゃっていますが、
澁澤訳のバタイユ『エロティシズム』に憧れていた、あの時代を時々懐かしく思います。また引っ張り出して読んでみようかな?

でもね、これらと球子さんの共通点については
ちょっと考えたことがなかったなぁ・・・。
もっと球子さんのこと勉強してみないとね!

追伸:山海塾の凱旋公演を観にいって、フラレタ経験もありました。つらいなぁ・・・。




06-25 06:44
端野 萬造
>takaお嬢さま
 ダリさまとフリーダさまの共通性はワタシにとっての絵のタッチとモチーフに感じることができるのですよ。球子さまにはそれを感じることができません。力強いさも違う種類のものかな。日本画という表現手法の異質さのせいかもしれません。

 シーレさま、キーファさま、グールドさまについてはワタシの引き出しの中には何も入っておりませぬ。『エロティシズム』も。

 山海塾の凱旋公演でフラれた、ですか。ほほほ。それきっと違うと思います。お相手にとって、理解不能であるものを受け入れることができるtakaお嬢さまに畏敬の念を持ちつつ、自分には相応しくない、と身を退かれたのですよ。遠い存在に思えたのでしょうね。ですから、フラれたのではありません。価値観の相違を受け入れられる度量がないお相手だったというだけのこと。尊敬を愛情に転換できない方々だったのですね。

 男性にはよくあるタイプです。


06-25 21:39
taka(No.2)
いやー違うんだよ。
私の「浅はかさ」や「才能不足」を見抜かれたんだろうね。
だからフラレたんだと思います。


愛と幻想のファシズムを再読中。
やっぱり面白いです。

追伸:ダリは正直あまりわからないの~。
   マグリットより好きです・・・程度。

   昔、ダリの宝石展ってのがやっていて、あれは
   面白かったわ~。




06-26 06:12
端野 萬造
>takaお嬢さま
 「浅はかさ」や「才能不足」ですか? うーむ。食べ物ばかりじゃなくて、男性も「ピン」の方を相当ご存知なのでしょうね、とも思いますけれど。「キリ」のほうにも意外な逸材が隠れているかも知れませんことよ。おほほほほほほ。

 ワタシ、村上龍よりも三田誠広にいってしまった人ですからねぇ。中上健次よりも村上春樹にシンパシー感じますし。でも、文学作品ってほんと読まなくなってしまったなぁ。パソコンの前で過ごす時間があまりに増えてしまっている。なんとかしなきゃ、って思ってはいるのだけれど。

 ダリの宝石展!? そりゃあ、オモシろかったでしょうねぇ。



06-26 08:27
taka(No.2)
三田誠広さんを知らないのですが、
調べてみたら星の王子様の訳者なのですね。


村上春樹は「羊をめぐる冒険」がいいですね。

ところで最近、改めて宮沢賢治を読んでいるのですが、
すごく良い。

私は村上作品をほとんど読みませんが、
宮沢賢治の作品を読んでいると、
なぜか村上春樹のことが頭をよぎります。

大人になってから読む宮沢賢治は素晴らしく、
発想の豊かさと言葉の豊かさに圧倒されますよ。おススメ♪




06-26 08:48
端野 萬造
>takaお嬢さま
 「星の王子さま」と聞くとサン・テグジュペリのではなく、NHKみんなの歌で流れていた「オナカの大きな王子さま」http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/onakanoookina.html を思い出してしまうのですよ(苦笑)。小椋桂さまの作詞・作曲だったのですねぇ、へえ。

 村上春樹さまは「ノルウェイの森」を古本屋で購入して読んだのが初めて、というより、80年代の雑誌ポパイの裏表紙で、J・PRESSさまの広告として掲載されていたシリーズが好きでしてね。

 お忙しい方に限って、しっかり本を読んでらっしゃるのですよね。惰眠をむさぼるばかりでは駄目ね。反省しております。宮沢賢治さまかぁ。何か読んでみようかなぁ。



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Posted by きむらまどか at 14:32│Comments(0)札幌出張
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